ボギーの悪趣味音楽作法

「ヨコチンレーベル」代表。ボギー弾き語りのほか、バンド「ボギー家族」「nontroppo」「東京ノントロッポ」「奥村靖幸」。イベント「ハイコレ」「ラウンジサウンズ」主催。などなど、日々を祭りのように生きるボギーの日常をレポするブログ。 ヨコチンレーベル http://yokotin.xyz ボギーのTwitter @BoGGGeY ボギーのインスタグラム @yclabel_bogggey 息子のブログ「モンド今日の絵」http://mondo-art.blog.jp/ 娘のブログ「今ちゃんぽ」http://imachanpo.blog.jp/

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「ヨコチンロックフェスティバル」をより深く濃く味わっていただくため、出演順に紹介するブログ。


【チンロック出演者紹介(12)弁天図紋吉】

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紋吉さんのチンロック出演にワクワクしている。
 

紋吉さんは中洲の出会い橋で流しをやってる女性の三味線弾きだ。派手な着物姿にアフロヘア、三味線を弾きながら歌ってるのは春歌である。春歌、つまり性風俗に関連した猥褻な言葉がユーモアたっぷりに盛り込まれた“エロ歌”である。

紋吉さんとの出会いは、今年の5月に日田の「桃の木」というカフェでモンドが似顔絵屋さんをやったとき。紋吉さんは派手な格好で現れ、モンドに似顔絵を描いてもらってる間もずっと三味線でエロい歌を歌っていた。畳み掛けるようなとんちの利いた大人の言葉遊び、春歌ってすごい!って思った。

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俺は横でげらげら笑いながら「ぜったい今年のチンロックに出て欲しい!」って思ったのだ。


歌の性質上、ぜったいにテレビやラジオでは流れることはない春歌。しかし日本音楽史の裏街道で脈々と生き続けてきた音楽である。そーいう意味では、これこそがヨコチンロックフェスティバルにもっとも相応しい音楽なのかもしれない。
 


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「ヨコチンロックフェスティバル2015

イベントの詳細はこちら。

http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Keyboard/8256/TIN-ROCK.html



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【チンロック出演者紹介(11)魚座】

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魚座も10年を越える長い活動歴だけど、昔から肩の力が抜けてる。それが良いのだ。昨年はじめて全国流通のCDが出たとき、ディスクユニオンの宣伝文句に「噂が噂を呼ぶ九州最後の大物」と書かれていたけど、昔から魚座を、そして藤井くんを知ってる人ならみんなあの宣伝文句はこそばゆかったに違いない(笑)。

確かに魚座は音楽も演奏も群を抜いて素晴らしい。藤井くんは稀代のシンガーソングライターである。だけど「九州最後の大物」とは誰も思っていないはずだ。そんな大それた存在ではなく、もっと身近なところでいつもべろべろ酔っぱらって赤い顔でニヤニヤしてるのが藤井くんだ。

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チンロックで魚座、とても良い時間を作ってくれると思う。



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【チンロック出演者紹介(10)白☆星】


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チンロックのブッキングはいつも最後の1ピースをギリギリまで空けておき、ある日ピン!と頭に閃いたバンドを衝動的にオファをすることにしている。基本的にはググッと伸びてきた若手バンドを誘う場合が多いが、今年はギリギリまでその1ピースがハマらなかった。出て欲しい若手バンド候補は10組ほどいたのだけど、ある朝なぜかちっとも若手じゃない福本の顔がピコーンと頭の中に浮かんだのだ(笑)。

白☆星の「ウェンディ」が聴きてえ!


今年の6月に白☆星の福本はz/nzのトーリちゃんと結婚し、その結婚披露宴の司会をボギーは任された。それはそれは素敵な、人間味と酒の匂いでいっぱいの披露宴で、二次会はバンドの演奏もあり白☆星の名曲「ウェンディ」を久しぶりに聴いて、ああ、すごく良いバンドだなあと改めて思ったのだ。

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それからしばらく頭の中で「ウェンディ」が鳴り続けていた。


あの朝、福本の顔がピコーンと浮かんだ朝。メールしたらすぐに返信がきて「奇跡!真名子その日たまたま義父とゴルフで福岡おるげなです!出たいです!」というミラクルが起きた(ドラムの真名子くんは東京に住んでるのでよっぽどタイミング合わないと福岡でライブできないらしい)。



というわけで、見事最後の1ピースに白☆星がぴたっとハマった。






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【チンロック出演者紹介(9)林まゆ】


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2年前に突然メールが届いた。「ニューヨークで歌とダンスをレッスンしてきました、日本で活動がしたいのでイベントに出してください」というような内容だった。添付されてたオリジナル曲を聞いてみたが、さっぱり理解できなかった。これはいちど生で見てみないと分からないなあと思い、ラウンジサウンズに誘ったのが林まゆとの出会い。

初対面、ガクガク震えるほど緊張しており極端に人見知りな感じで、あんな大胆なメールを送って来た人にはとても見えない。しかし、ライブで林まゆは激変!最初は「これは笑っていいのだろうか?一生懸命だから笑ったら失礼だろうか?」と戸惑ったが、名曲「HOW×HOW×HOW」の時さすがに辛抱たまらず爆笑してしまった。その笑いをきっかけにお客さんも共演者もみんな堰を切ったようにいっきに大笑いした。

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こんな文章を書いてると林まゆってすっごく愉快なライブをやるんだろうと誤解される方がいるかもしれないので言っておきますが、林まゆのライブはめちゃくちゃ闇!闇が深すぎて、逆に光を感じるほど漆黒の闇!だからこそ突き抜けた爆笑を誘うのだ!!でも今まで林まゆがスベッているところを見たことが無い、百発百中で爆笑を誘う!個人的には去年のチンロックMVPは林まゆだ。だから今年も楽しみ!

ちなみに、林さんが2年前に送ったメール、福岡中のいろんなライブハウスに送ったらしいけど、返事があったのヨコチンレーベルだけだったそうです(笑)。

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【チンロック出演者紹介(8)百蚊】


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初めて見たとき「おもしろい若手バンドが出てきた!」って思った。でも話してみるとまったく同い年でびっくりしたのを覚えている。30歳くらいまで普通に働いててバンドは全然してなかったらしく、30くらいから急にバンドを始めるなんてなかなか珍しいパターンだ。

これは出会った当時の百蚊、07年の総決起集会の写真。

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若手の年じゃないのに若手感のあったバンド百蚊も、かれこれもう10年くらいやってるのだろうか?さすがに若くない若手とはもう誰も言わない。彼らのホームグランドであるUTEROを拠点に独自のオルタナティブ・インディーシーンを引っぱっている。

チンロックに百蚊が出るとき中盤が多い理由、それはイベントに於ける重要な着火剤として絶対的な信頼なのだ!!!





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