今年は28名のサブ友と北島三郎を見に行った! 

このサブちゃんヨコチンツアーを始めてもう7年目だ(笑)。 

集合時間に集まったサブ友たちにチケットを配ってお金を集める俺はまるでダフ屋だ(笑)。しかし俺は一銭たりとも儲けていない。完全に無償で毎年このツアーを企画しているのだ。 


まずはみんなで記念撮影。 

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さあ、いざ博多座入場!!! 
みんなニコニコしとる、期待に鼻が膨らんどる! 

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俺や漢方先生、パトラなどの常連組ですらやっぱりこの興奮は隠せるもんじゃない。今回は初参加組も多く、ミュージシャンだけじゃなく、職場の友人から高校時代の友人、お客さんまで人種バラバラ。わざわざ広島からの参加組もいる。ひまわりのジョンも参加、久々の再会でうれしい。 

でもお年寄りでごったがえす博多座に、ヨコチン軍団は目立ちすぎかな...。特に、赤い髪のミンヒサコさんと、金髪のボギーと、青い髪のボットンズ・フーが並んだら、完全に信号機やん(笑)。 

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博多座! 

広々と、そして高級感のあるフロアには老若男女ならぬ老老男女がひしめく、あきらかに普段行ってるライブの現場と漂う匂いが違う(笑)。香水、ナフタリン、サロンパス、線香、加齢臭、etc... いろんなもんが混ざった匂いにまずクラクラ〜っとする。 

物販コーナーにはサブちゃんTシャツ、サブちゃんジャンパー、サブちゃん湯呑み、サブちゃんまんじゅう、サブちゃんラーメン、サブちゃん携帯ストラップ、サブちゃんメガネケース、サブちゃんグッズが飛ぶように売れている! 

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この物販の熱気で、魔法にかかったように一気にテンション上がる! 


開演5分前、ヨコチンサブ友御一行が指定席に着席。そわそわそわ。 

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場内暗転、どん帳がスーッと上がり第1部の演劇「伊那の勘太郎 信州ひとり旅」開演!!大衆演劇らしい笑いあり、涙あり、そして徹底した勧善懲悪なストーリーが痛快。ただ、見所のチャンバラシーンは年々少なくなっている。そりゃあサブちゃん77歳、仕方ないことだ。逆にチャンバラシーンで転ばないかとか、階段から落ちないかとか、違うハラハラが楽しめる(笑)。 

そして、今年はこのお芝居にもうひとつの楽しみが加わった。去年の観戦レポを書いたボギーのブログが、サブちゃん一座の役者の皆さんのあいだで秘かに話題になってしまったらしく、それをきっかけにサブちゃん一座のアクション俳優・神保さんとお友達になったのだ。いまではお酒を呑んだり、ボギーの東京でのライブをたまに観に来てくれたり、そんな付き合いをさせてもらってる。 

今回、神保さんは悪い忍者役と、悪い不動一家の一味役という一人二役で出演されてた。そんな神保さんをステージ上で探すという楽しみが今年から加わったのだ。実は2日前にもボギーは神保さんに会っていた、博多座の楽屋に入れてもらい、不動一家の羽織を着させてもらったり、どさくさでちらりと本物のサブちゃんに会わせてもらったり。 

ほら、これが証拠写真だよ。感激! 


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お芝居は相変わらず舞台セットが素晴らしく、アッと言う間に次々と早変わりするセットを観てるだけでも飽きさせないが、今回はお話の内容もグッとくる切ない話だったな〜。ラストシーンの幼い我が子との別れのシーンが良かった。すっごいひっぱるんよね。何度も子供が「おとーちゃーん!」ってすがりついて、それをサブちゃんが「だめだ、おかあちゃんのもとへ行きな」と追い返し、でもまた「おとーちゃーん!」ときて「わがままいっちゃあいけないよ」とまた追い返し、それでもまた「おとーちゃーーん!」って...。 

ぜんぜん終わらない(笑)!!!でもそれが良かった! 
俺の後ろでやたら鼻すする音がしてると思ったらパトラが号泣してたし(笑)。 
あの子供の昔ながらの演技が上手すぎずに健気でグッと来るんだよな〜。 


「おとーーーーちゃーーーーーーーん!!」 



パチパチパチパチパチ!! 



どん帳がスーーーーーーー。 



おわり。 





第1部だけでもホント楽しいんだけど本編はコレから! 
35分の休憩をはさみ休憩コーナーで300円の良心価格で売られてるビールを呑みながら北海の物産コーナーで珍味を試食しまくる(笑)!これがまたテンション上がる〜。さすがに7年連続で行ってると、物産コーナーのおじさんから覚えられてて、「あれ?また来たね。えっと、なんだっけ?ハミチンだっけ?」「いえ、ヨコチンです」なんて会話も(笑)。 


大石みつのんさんや、コガカスくんや、博多屋の福田さんや、いろんな知人にもバッタリ遭遇したりした。 



さあ!いよいよ第2部「北島三郎、魂の歌を...」開演!!!! 
どん帳がスーッと上がるとそこには電飾でピカピカ輝く歌謡ショーのセットが!!!バックにはドーーーーーンと電飾文字で大きく「北」と「島」!!!みんな分かってるって(笑)!!!!数曲おきくらいにセットが変わっていくのも凄い! フルバンド・オーケストラ「サウンド・ビクトリー」の生演奏!!!ピカピカに輝くステージでサブちゃん大いに唄う!とにかく歌う!どんどん歌う!!2番3番は歌わない!1番だけどんどん歌う!!ヒット曲「なみだ船」や「函館のひと」も1番だけサクーッと歌う!! 
(5年連続で「与作」歌わんかった!きっと深いわけがあるに違いない。) 


生演奏も素晴らしかった。抑えのきいたドラム、統制のとれたホーンセクション、時に雄大、時に軽快、見事に溶け込む尺八!曲のイン・アウトを完璧な間で仕切る指揮者!まさに「サウンド・ビクトリー」!サブちゃんご自慢のバンドだ。 


サブちゃんのトークもホントに素晴らしく、時には笑わせ、時には泣かせ、お客もいじりつつ、次の曲へと繋げる。絶対に噛んだりしない。プロだ!何十年も舞台を踏んだプロはひと噛みもしないのだ! 



「横綱相撲と言いますが、歌の世界に横綱と言うものはありません。たまに自分のことを横綱だと思っている人もいるようですが、そいつはただの、アホです。」 

というサブちゃんのロックンロールなMCには心が雄叫びをあげた!!!会場は拍手喝采! さすがサブちゃん!!周りからどんなに大御所といわれようが、ふんぞり返ったステージは絶対にやらない。汗かいて、動いてしゃべって歌って、いつでもその一生懸命な姿勢に心が震えるのだ。 


そして新曲「百年の蝉」の歌詞が良かった!!! 


「百年の蝉」 

季節はずれの 一本杉で 
命を終える 蝉を見た 
我慢七年 土ん中 
お天道様に 逢うまでの 
長い苦労を 背負ってないた 
一途な姿 胸を打つ 

諸行無常と 晩夏の風が 
つぶやくように 吹きぬける 
落ちてころがる 空蝉(うつせみ)の 
やるだけやった 潔(いさぎよ)さ 
悔いも迷いも 小さなことと 
遙かな空に 諭(さと)される 

人の一生 百年ならば 
百年叫ぶ 蝉になれ 
明日死ぬ気で 生きたなら 
今日の重さが 変わるだろ 
時の流れに 踏ん張りながら 
不動の心 抱いてゆく 




この歌詞はかっこいい!!! 
我が命、燃え尽きるまで歌い通すぞという決意を感じた!!!! 


しかし歌とは無関係に延々とサブちゃんに個人的な声援を送り続けるババアがひとりいて面白かったなあ。 

「サブちゃんこっちおいで〜」「ダメよサブちゃんダメ」「こっちおいで〜」 

やたら通る声で連発してくるババアに会場やや呆れ笑い(笑)しかしほぼ野次に近い声援連呼にもリズムを乱さないサブちゃんは、やはりプロ。 


そして「風雪流れ旅」何度聴いても気迫の演歌である。生演奏だと迫力も凄い! 
一端、どん帳が下りてサブちゃんの衣装&舞台セットチェンジ。 田舎の風景をバックに、サブちゃんと大江裕くん(のろま大将)によるトークと歌。スクリーンに二人のほのぼの写真が映し出されたり、過去のサブちゃん一座の映像が流れたり、かなりハートフルかつ天然のボケ&ツッコミ対談が続く。マイクでこずかれる大江くん(笑)。 大江くんは震災後に精神的病いを発症し、そこから復帰したのが去年のステージだった、あれから一年で今度は激太りした大江くんをいじり倒すサブちゃんに無邪気なSを感じた(笑)。 

大江くんの「のろま大将」も新曲「みかんの故郷」も良かったなあ。サブちゃんの歌の一番の後継者は北山たけしじゃなくて大江裕だと俺は思うんだけどなあ。 



そしていよいよ、ステージが函館の漁港に変わる!さあ!ここからイッキに興奮のクライマックスへ突入するのである!!! 

「さあ今日も仕事ダア!漁にでるぞー!」 
「オオーー!」 

そう!お待ちかね「北の漁場」である!! 
壁のスクリーン一面には実写の大海原の映像が映し出され、一面スモークの海に浮かんだ巨大な漁船が波打つようにうねり動く!!!その船の先端に立ったサブちゃんが熱唱する名曲「北の漁場」!!!漁船丸々一隻がステージ上で揺れ動く!!!ド迫力だ!!!! 

たった1曲の為に舟一隻!!! 



拍手と感嘆のどよめきの中、いよいよコンサートはクライマックス!! 


キンキラの祭り衣装を着たのダンサー達が踊りながらわんさか登場、ステージ上を埋め尽くすほどのダンサーがキラキラと舞い踊る!!和太鼓集団TAOの迫力ある太鼓が響き渡る!!さあ!いよいよサブちゃん最強のメガヒット・ダンスチューン「まつり」である!!!! 

これでもかと期待が膨らみきった状態から、どん帳が上がるとそこには、電飾でピッカピカに輝く北島神宮!!!そこからバッサーーーッと飛び出した大迫力の巨大な白い鳥!その鳥の上に乗ったサブちゃんが、バッサバッサと客席の上を飛び回る!!レーザービームが輝き!スモークがブシューッ!!ブシューッ!!! 舞台で踊りまくるダンサーや役者や演奏者、総勢なんと123人!!!! 

紙テープの巨大クラッカーみたいなのがズバーーーン!!!と破裂する!! 


「さぶちゃーん!」歓声を上げながらペンライトを振りまくる俺達!3階席のヨコチン軍団のテンションは一際高い(笑)!!隣りのミンさんなんか笑い転げて発狂寸前!しかしおばちゃんたちも負けてない!会場全体がトランス状態になってうねってる! 

サブちゃんが「うおーー!」と叫べば 
みんなが「うおおおお!」と返す!! 



「まつり」の大サビで、サブちゃんは歌詞を少し変えてこう歌う。 


「これが〜北島〜まつり〜〜だよ〜〜〜〜〜〜!!!」 




鳥肌がぶわーーーっと立った。 
(毎年ここで鳥肌立つ!) 



惜しげもなく金をかけ、今年も最後は電飾祭りと化したサブちゃん全身全霊のトランスパーティーは、123人のダンサー大乱舞と1500人の観客の拍手大喝采で幕を閉じた。 


毎年サブちゃんは最後にこう挨拶する。 


「この舞台、正直(お金)かかってますよ。しかしこの舞台を作ったのは私ではありません、お客様が払ってくれたお金でできた、お客様が作ってくれた舞台です!」 


毎年同じこと言うんだけど、この一言ですごい貢献した気分にさせられる。 
自分もこのステージの一部なんだと誇らしい気分になる。 


やっぱ最高!やっぱ楽しい!!やっぱヤバい!! 
終わった後のこの興奮!この多幸感! 
どん帳が降りてゆくときのあの淋しさよ... 

嗚呼、今年もありがとうサブちゃん。 

一生付いていくよーー(あと何年続くかしら?)!!!!!! 

そう誓った。 


サブ



終わってこっそりステージまわりに落ちてる紙吹雪をゲット! 

ご利益ありそうだ。 


この超絶なるトランス体験がたったの4000円で買えるのである。 
安い...タダ同然だよ。 


歌に芝居にトータル約4時間のボリュームを 
77歳のサブちゃんは昼の部、夜の部の2回! 
毎日1ヶ月間ブッ通しで続けるのである。 

バケモノだ! 




あ、これ裏話なんだけど、エンディングトークのときお客さんが「また来てねー!」って叫んだとき、サブちゃん「来年はねえ...来れないんですよ....」とまさかの返し!え?え?え?まじで??会場がどよめく。今年で紅白出場も最後と宣言したサブちゃんのことだし、やはり体力的に限界なのだろうか...。ああ、まさか今年が最後のサブちゃん公演になるなんて....全身の力がヘナヘナと抜けるようなショック。後ろでは漢方とパトラが泣いていた。 


これね、実はネタらしく、「来年はもう来ない....」のあとに「でも再来年の1月にまた博多座に帰って来まーす!」と言って会場を「わあっ!」って喜ばせるネタだったらしいんだけど、そこの大事な部分をサブちゃんが言うの忘れちゃったみたい(笑)。 
俺らはあとで神保さんから聞いてホッと胸をなで下ろしたんだけど、あの日のお客さんたちはみんなもう「サブちゃんは来ない...」って思い込んでるんだろうなあ、可哀想(笑)。 


とうわけで次の福岡公演は2015年1月らしいよ! 
次はまつりで何に乗るのかな?怪獣かな?ロケットかな?エヴァンゲリオンかな? 
もうすでに再来年が待ち遠しい。 


今、コレを読んで「行ってみたいな」と思った貴方! 
次こそサブろうよ!! 
サブちゃんは77歳、あと何年これを続けれるかわからんよ。 
あの超絶なパーティーを、生きてるうちに一度は見とけよ。 



ヘイヘイホー!! 
(エイエイオー!っぽく) 




興奮して目がらんらんと輝くサブ友たちと記念撮影! 


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打ち上げはサブ友たちと大いに呑んだ呑んだ。 

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ほとんどみんなこの日が初対面なのに、サブちゃんのおかげでみんな仲良し(笑)! 

さらに! 
不動一家の悪役で出演してた神保さんも舞台終わってまだ30分も経ってないのに来てくれた!わーーーい!うれしー! 

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打ち上げも凄いテンションで盛り上がる。 

サブちゃんについて大いに語る語る!たのしーーーー!!!! 

もちろんサケ茶漬けやサーモン刺しなどサブちゃんっぽいもの食うぜ!!! 

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がんがん呑んで、気付けば24時を回りお開き。でもここからミンさんに誘われ、漢方、パトラ、野田さんと5人で大名のバー「ロックンロール騎士(ナイト)」へ。行ったんだけど、へべれけで記憶が曖昧。漢方先生が急にイイ女が呑みそうな酒「マティーニ」を呑んでたのは覚えてる(笑)。あとキヨシローのライブ映像が流れてて、一緒に歌ったりしてたかも。 

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いったい何の打ち上げやら(笑)。 
もうボギーも目が完全に酔ってます...。 


ポケットの中にサブちゃんのステージの紙吹雪がたくさん。 





結局、6時間呑み続け、家に帰ったの3時。 

そんくらいハイテンションな夜でした。 




ハイ、すでにお気づきの方もいると思いますけど、 
今回のレポも、昨年同様の前回のレポを微調整しただけです(笑)。 
だって昨年と書きたいことはほぼ同じなんだもの! 
いや〜、楽しかった〜! 



<以下、過去のサブちゃんレポです(ほぼ内容同じ)> 

恒例・北島三郎トランス状態レポ2012 

恒例・北島三郎トランス状態レポ2011 

北島三郎トランス状態レポ2010 

北島三郎ヨコチンツアーのレポ2009