ボギーのライブレポ、12月14日。
この日は大分のフンドーキンマンションってところでライブ、土曜の遠征と言うこともあり、久しぶりに家族旅行も兼ねて一家5人で行った。
フンドーキンと言えば九州では超有名な醤油味噌のメーカーだが、九州以外ではほとんど馴染みが無いらしい。当時はそのフンドーキンの社宅?だったのだろうか、ボロボロに年期の入った廃墟ビルが今夜の会場。雰囲気は最高。
耐震強度がだいぶ危ういらしく、このマンションにはもう誰も住んではいないらしい。近々取り壊されるようである。それまでの期間、アート関係の人たちがこのビルで自由に遊んでいるようで、いたる部屋でアート作品の展示などが行なわれていた。
いかにも、アート関係おもしろオジサンといった感じのオジサンが、日の丸18個もついた自作の日本国旗(?)を持ってきた(笑)。
今日は、金 佑龍やスミノくん、yojiくんなど関西の友達がたくさん共演なので、みんな旅行気分でわいわい楽しい。
会場の隅っこではモンド画伯の似顔絵屋さんもオープン。
さっそく大反響で、可愛いオネーサンから、
ナイスミドルのご夫婦、
今夜のイベントに誘ってくれた大阪のスミノくんも描いてもらってた。
夕方頃にイベント開始。お客さん、ぼちぼち集まってくる。ライブは、弾き語りや地元のバンド等が出演していたが、会場はとくに照明演出も無いただの部屋なので、よっぽど見せ方を考えないとぼ〜んやりした雰囲気になってしまう。
京都のyoji & his ghost bandも素敵な演奏だったんだけど、やはり部屋のぼんやりした雰囲気にうまく溶け込んでなくて勿体なかった。
理由は簡単、部屋が明るすぎるのだ。電気付けると蛍光灯が明るすぎるし、消すと真っ暗すぎる。なので、申し訳ないけど、ボギーの出番直前で蛍光灯を1本だけ残し、あとは全て天井から外してもらった(笑)。床下に転がってた裸電球をステージ横に置いて、なんとか良いムードになるように工夫した。
すると、お客さんの集中力がぐんと高まった、照明の演出ってやっぱ大事なのだ。
フンドーキンマンションの大トリはボギーだったので「カーニバル」歌ってわーっと盛り上がって終了。そのまま、向かいのbridgeというビルに全員大移動!今夜は、2つのビルを使ったイベントで、ここから続きはbridgeで進行する。bridgeはかなりオシャレな空間で、いかにもアート・スペースって感じのカフェである。
金 佑龍(キムウリョン)のライブスタート。最後に歌ったフィッシュマンズの「ナイトクルージング」がとっても似合う雰囲気の夜だ。
最後はOBUTSUDAN-SUMINOくん、阿波踊り+エレクトロなエキゾ・ダンスミュージックで、面白かった。
イベントとしてはもうひと工夫でもっともっと「熱」のある盛り上がりが生まれそうな感じだったなあ。主催の金子くんはどえらい体調悪そうやったけど、大丈夫だったんだろか?ありがとね!また呼んでね!
で、打ち上げは大分中心部から別府に移動。金子くんが家族分のゲストハウスを用意してくれて大感謝!とりあえずチェックイン。ゲストハウスって初めてだからワクワクする。台所とかもかわいい。
子供たちは初めての2段ベッドに興奮気味。
そしていよいよ打ち上げ!雰囲気の良い活気ある大衆酒場。ここめっちゃ良かったなあ。酒も肴も美味い!!安い!!馬刺最高!!!
バカ話もエロ話も全快でわいわい呑んだ。ある意味、打ち上げのほうが盛り上がっちゃったような気もするんだけど、ごめんね(笑)。
酔ってゲストハウスに帰宅、数時間寝て目を覚ますと、眩しい朝の光に包まれた今ちゃんの笑顔。ああ〜カワイイ。
と思ったら、今度は泣き出した。泣き顔もカワイイ〜〜。
一緒にゲストハウスに泊まった、スミノくんやyojiくんたちとお別れに記念撮影。子供たちもすっかり懐いちゃっててスミノくんたちなんだか別れがさびしそう(笑)。
ボギー家族一行は、このあと別府に行ったらお決まりの「とよ常」の天丼を食べて、そのまま福岡に戻り、TSUTAYAのインストアライブに直行というスケジュール!
主催の椎葉ユウさんやTSUTAYAスタッフさんをハラハラさせながら、なんとか出番15分前に会場到着!そのままインストアライブ〜。1曲目から「イケナイコトカイ」熱唱。「こんにちは!岡村靖幸です!」って勝手なことを叫ぶ(笑)。
インストアライブ、観に来てくれたみなさんありがとう!楽しかった。
終わったらそのまま打ち上げ〜。
これまためちゃめちゃ盛り上がったなあ。フアリナの林田さんがべろんべろんでオモロすぎ(笑)。
毎日毎日、歌って呑んで歌って呑んで、幸せな人生だ。
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