今回のテーマは万博。日本の創造力、想像力のピークを示したと思われる1970年の大阪万博、国の威信を賭け、巨大な予算を使いながら、それに見合ったスケールの信じられない作品をたくさん生み出した狂気のイベント。その音源はほとんど関係者配布の非売品でしか残されていませんが、今回はその各パヴィリオンが関係者に配ったレコードを中心に、その後の万博、沖縄海洋博、つくば科学万博、愛知博の音源、さらには様々な泡沫地方博のレコードも聞きます。
田口さん曰く「大阪万博は太陽の塔に象徴されてるけど、日本が一番のりにのっていた創作スケールのピーク。音楽も本当に物凄いよ!そしてレコードマニア的にも超レア盤の嵐(笑)!」今回も必見です!!!
3.24(月)『田口史人のレコード寄席~万国博覧会の音楽~』
@juke joint
open 19:00 start 19:30 close 24:00くらい
1500円+1ドリンクオーダー
選曲と解説)田口史人
聞き手)ボギー
歌と演奏)オサダアツトシ/八洲
【レコード寄席】元・OZ DISCのレーベルオーナーとして、数々の名盤から問題作
までを世に放ち続け、現在は高円寺の自主制作盤専門レコード屋「円盤」店主。レ
コードというものが記録メディアの花形だった時代の、宣伝、告発、記念品など様
々な目的のために作られたレコードから、ピクチャー盤、複数溝盤、4チャンネル
レコード、4回転レコード、更には落書き中古盤などを一枚一枚ツッコミ入れつつ
紹介する、しゃべくり型レコード鑑賞会。