8月21日。
にじ画廊「モンドくん個展」がついに今日から始まる。
先に東京へ行った家族を追って福岡空港へ向かうボギー。
そのとき東京ではモンドに昼から3件の取材が入っていました。
個展会場にじ画廊でのインタビュー取材、
ひとつ目からすごい!雑誌「anan」の取材(こちら実際に掲載された記事)。
「10歳の天才画伯が語る、アーティスト活動と将来の夢」
「話題を呼ぶ“10歳の画伯”モンドくんの世界 好きな映画は『シャイニング』」
立て続けに取材を受けるのもモンドは初めての体験だし、取材現場にお父ちゃんが居ないのも初体験でした。少しでも早く東京に着いて取材に同席したい気持ちとは裏腹に、空港のロビーには手続きの長い長い行列…。なんとスカイマーク欠航!さいあく!
空港ロビーで三時間待ちぼうけ…たいくつ過ぎて困ってたら「あれ?ボギーさん?」って声。振り返るとそこにはDOESワタルくんが(笑)。
おかげでたいくつが凌げたわ〜。
なんとか飛行機には乗れたけど、いったい何時に着くことやら...夕方から始まるレセプションパーティーにはなんとか間に合いたい!
やっと「モンドくん個展」会場である吉祥寺にじ画廊に到着! かわいいお店!
中に入ると、家族みんな居て「やっと来た〜!」っと安堵の表情。
モンドもテンちゃんも今ちゃんも、まるで自分ちみたいに個展会場ではしゃいでました。
まずはまっ先に会場を隅々まで見渡す、入り口にはモンドの等身大のパネルまで作って貰ってて感激!
そしてズラーーーーーーーーーーッと壁一面に張り巡らされたモンドの原画たち。
この1年でモンドが描いた絵がひとつ残らずぜーーーんぶ飾られた壁は圧巻!
これ貼るの大変だったろうなあ。(小林さんや木村さんや松本さん、マジでおつかれさまです!)
これ貼るの大変だったろうなあ。(小林さんや木村さんや松本さん、マジでおつかれさまです!)
写真家・川島小鳥さんが撮ってくれた写真も「モンモンモンドくん」コーナーとして展示。
さらに個展期間限定のグッズとして、オリジナルステッカーシートや。
すべて一点モノで10何種類もあるトートバックまで作っていただいた。
そのひとつひとつに物作りへの愛とこだわりが貫かれてて感動。
他にも、モンドの幼少時の絵コーナーや、モンドのえにっきコーナーなどなど。あらゆる壁と言う壁にちゃんと意味を持った展示が施してあり、会場全体から色んな人の「愛情」が溢れていて、なんだかここに居るだけで涙が出そうでした。
モンドの画集「モンドくん」はほんとうにたくさんの人が「愛情」を持って関わってくれたおかげで生まれた一冊なのです。
中心になって編集をしてくれたのは、パルコ出版の小林さんと、マーマーの木村さん、松本さん。
1ページ1ページ、表紙の裏側や細かい仕掛けにいたるまで入念に入念にミーティングを重ねながら、ああでもない、こうでもないと心血注いで作ってくれました。
1ページ1ページ、表紙の裏側や細かい仕掛けにいたるまで入念に入念にミーティングを重ねながら、ああでもない、こうでもないと心血注いで作ってくれました。
このほか、レセプションパーティーの会場には「モンドくん」に携わってくれた方々がみ〜んな集まってくれていました。会ってちゃんとお礼が言えて良かった!心から感謝。
本の中でくるくると面白い表情をしているモンドの写真を撮影してくれた川島小鳥さん。「未来ちゃん」など話題の写真集を数々発表し、いま最も多忙なカメラマンのひとりと言える小鳥さんに撮ってもらえて嬉しかったです。
そして、考えに考え抜かれた末のシンプルで力強い装丁や全体のデザインを担当してくれた岡本健さんと和田昭一さん。表紙だけでも実は何10パターンと制作されたのです。
さらに大きな貢献をしていただいた印刷・製本のアベイズムさん。普通に考えたら、ペンのタッチまでくっきりと分かるほどの高解像度のオールカラーで重量感のある上等な紙質、しかも辞典くらいの分厚さの画集が1600円なんて価格で出せるはずがありません。
「うちは儲けなくてもいいから、この画集は良いものにしたい!」という熱い想いで印刷してくれました。
ほんとにほんとにみんなの「情熱」と「愛情」によって生み出されたのが、この「モンドくん」という画集なのです。だからみなさん立ち読みじゃなくてできれば買ってくださいね。
なにとぞおねがいします〜〜〜〜〜〜!
パーティーには、ボギーのバンド仲間もたくさん来てくれました。
いつも泊めてもらってるクリ&シンちゃん、遊び仲間のコバックスやスギハラくん、久々に再会した響やチヒロールちゃんなんかも!うれしいなあ。
パルコ小林さんを最初に紹介してくれたモーサムトーンベンダーの百々さん。
福岡ではお馴染みのコラムニスト・トコさんまでお祝いにきてくれました。
セガールさんやTONE是澤さんからお花が届いてたり、6次元のナカムラさんや講談社の見田さん、ナナロク社の川口さんなど出版関係の方々、もうここじゃ書ききれないほどたくさんたくさんお祝いに来ていただいて、俺はワイングラス片手にあっちで乾杯こっちで乾杯と大忙し!
こんなめでたい夜は無い(笑)。
こんなめでたい夜は無い(笑)。
モンドの似顔絵屋さんも数人だけやりました。
まずは、カメラマンの紳士の方。すっごい良い絵描けてたな〜。
で、あまりに希望者が多いということで、モンドが急遽はじめたのはクジ引き大会!「はーい!今からクジ引きするからみんな並んで〜!」と現場を仕切りはじめるモンド(笑)。この辺のエンターテイメント気質はまさに遺伝だと思う(笑)。
で、最初にクジで当たったのは響。
うん、いいね。
続いて当たったのは、MANGA SHOCKってバンドやってる男の子。
クジ引き似顔絵大会も盛り上がったところで、レセプションパーティーは終了!
個展初日は大賑わいでした。
そのまま、みんなで打ち上げに移動〜!吉祥寺で一番有名な焼き鳥屋「いせや」。
おお!高田渡も愛したあの焼き鳥屋かあ。
乾杯の音戸をとるモンド。
カンパ〜〜〜〜〜イ!!!!
カンパ〜〜〜〜〜イ!!!!
モンドは「打ち上げ」が何より大好きで、いつも「お父ちゃんばっかり毎日ずるい!」って言うくらいなので、きっと今夜は自分が主役で最高に嬉しいのでしょう。
今ちゃん抱っこしてニコニコの小鳥さん。
ここでも再びモンドがクジ引き似顔絵屋さんを開始!さっき外れちゃってすごく悲しんでたモンドのファンって言う女の子(SOFTBALLってバンドでベースを弾いてたハルナちゃん)が見事当選!よかったね〜。
なんやかんや大盛り上がりで記念撮影。
そして、最後に外でモンドを胴上げ〜〜〜〜!!!
モンド10歳にして人生初の胴上げを経験。
モンドにとっても我が家にとっても、最高に幸せな夜だったな。
おめでとう!
『夏休み家族ツアー(3)』へつづく。