5月12日。
昼から予定があり渋谷へ、あのスクランブル交差点はいつも気持ちがざわざわして落ち着かないんだけど、ちょうど渡るときにテンちゃんと今ちゃんのグリコカフェオーレのCMが流れだした。おかげで心落ち着いたわ〜。
なぜ渋谷に来たかというと、6/14(金)にオーレというカフェで「Rainbow Connection Vol.2」にボギーとモンドで出演するので、その打ち合わせ。
このイベントを主催してくれたのは横沢ローラで、彼女はわりとおっちょこちょいなのだ(この日もいろいろあったw)が、きっと楽しいイベントに仕上がるはずだ。
出演はボギー、横沢ローラ、そして先日惜しまれながら解散した「ズクナシ」のボーカル衣美ちゃんとパーカッションの茜ちゃん。加えてモンドくんの似顔絵屋さん&原画の展示もやるよ。
詳しくはこちら。
渋谷で打ち合わせをしたあとは吉祥寺DAYSにて「親不孝通りナイト」!ボギー、氏原ワタル(DOES)、見汐麻衣(ex.埋火)。もう20代からの長い付き合いだ。
お互いのリハをじっくり聴きながら、
「お!これやるんや!」「きたきた!」
3人ですでに盛り上がる。
リハのあとは「いせや」で前打ち上げ。「いせや」といえばその昔、高田渡が行きつけだったことでも有名な焼き鳥屋だが、焼き鳥屋はさほど美味くない。だが冷奴はめちゃくちゃウマイ。
乾杯して話に夢中になりすぎていつのまにか開演時間になってた!会場に急いでもどりそのままライブ開始。DAYSにはたくさんのお客さんが待ってくれていた。
一番目は見汐麻衣、埋火の最初期からの歌「と、思った」。大好きな曲で、俺の中で見汐さんといえばこの曲ってくらいだ。
二番目は氏原ワタル。福岡時代の名曲を連発、なかでも個人的に思い出深いのが「薄明」だ。あの頃、この歌がはじまるとみんなサビのとこ口ずさみながら聴いてたんだよなぁ、いまは無きデカタンデラックスとかで。
トリはボギー。いつも東京でやるライブとはちょっと違う選曲と声のトーンでやった。個人的にすごく満足なステージ。
<ボギー親不孝通りナイトのセトリ>
暇人
レモン
枕
ハローワーカー陽当たり良好
ミュージシャンのうた
アルコールメモリーズ(〜薄明と、思った)
プラカラーオーバードーズ
青い春
いつもボギーのライブでは1ステージの中に聴いて欲しい「良い曲」というのら1〜2曲しか入れないようにしているのだけど、昨夜は「レモン」「ミュージシャンのうた」「アルコールメモリーズ」「青い春」と4曲も入れてしまったことからも如何にエモい気持ちだったかが分かるかと思う(笑)
最後はボギー、ワタル、見汐の3人でシナロケの「ユーメイドリーム」をセッション。たゆたうようにゆったりと始まり、徐々に熱を帯び、最後に爆発!
「親不孝通りナイト」、ほんと楽しい時間だったなー。どんだけ楽しかったかは俺たち3人の笑顔をみたお客さんたちがいちばん知ってると思う。ワタルくんも見汐さんもそれぞれ良い歳の取りかたしてるな。だって若い頃の歌をあんなに素敵に歌えるんだから。飾らない、気持ちいい夜だった。
終電まで飲もう!といいつつみんな余裕で終電を乗り過ごし、結局深い時間まで話し込んだなぁ。ほとんどバカ話で大笑いしてただけなんだけど。
翌日、ズタボロの身体を引きずって4日間の東京ツアーから帰宅。家族で李の餃子を食べにいった。
餃子の羽をテンちゃんにむしり取られて泣く今ちゃん。
あぁ、平和だなぁ。