よくライブハウスに出たときやる「出演バンドの顔合わせ」という儀式が苦手だ。あの形式的な「顔合わせ」で盛り上がった試しはないし、あれで顔と名前を覚えたりはとても出来ない。なんだかバイトの新人研修みたいな気分になるのだ。


ラウンジサウンズでは「顔合わせ」はやらない。そのかわり「前打ち上げ」という特殊な儀式がある。要するにリハ終わったあと開場までのヒマな時間をバンドマンは大体だらだらとスマホ眺めてたり、コンビニで買ったビールを外で呑んで潰したりしてるんだけど、それならリハ終わった順にみんなで呑み行こっか!というのが「前打ち上げ」である。もちろん強制ではない。ライブ前はお酒呑まない人もいるし、精神集中したり、衣装やメイクの準備する人もいるから。だから一応みんなを誘うけど、参加は自由。

リハ終わったバンドに「呑みに行く?」って誘うと反応はふた通り。「え!?今からですか?」って苦笑うパターンと「行きましょう!」と喜ぶパターン。

いつの間にかこの「前打ち上げ」をラウンジサウンズの“お楽しみ”とするバンドマンが増えてきた。逆に「ボギーさん、呑みに行きましょうよ!」と先に誘われることもしばしばだ(笑)。


「前打ち上げ」をやることのメリットは、バンド同士がめっちゃ仲良くなってイベントの結束力が格段に増すこと。ラウンジサウンズがお客さん少ないときでも和気あいあいと良い空気で盛り上がってるのは「前打ち上げ」の効果が大きい(笑)。


しかしこの「前打ち上げ」にもルールがある。

1)ライブに支障出るほど呑みすぎないこと。
2)ライブでもしスベッたりミスしたりしても「酒のせい」にしないこと。


このふたつ。



さて、そんな「前打ち上げ」だが、毎週「焼鳥家康」か「居酒屋ウエスト」か「串カツ満マル」なので、今週は気分を変えて初めてのお店に飛び込みで入ってみた。行く途中TAKEVEZのタケベくんにバッタリ、そのまま連行(笑)。以前から気になってた「とり屋」に。

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路地にひっそりとある良い感じの焼き鳥屋。もう45周年だとか。

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焼鳥、美味かった!

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ここで1時間ほど呑みながらたわいもない話で盛り上がることが、どれほど心のヴァイブスを高めてくれるか。「前打ち上げ」ほんと〜〜〜に、大好きな時間なのだ。


ヴァイブスといえば、この日のラウンジサウンズは課題曲ナイトでザ・ビーチボーイズの「グッドバイブレーション」を出演者全員がカバーする企画。

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ボギーがオープニングで歌ったのはこんな歌詞。ストレートな下ネタ。

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グッドバイブレーションの射精感と童貞感。あの曲構成はまさしく童貞くんが初体験した瞬間の輝きを思わせる。予想通りやはり他の出演者もかなりの下ネタかぶり(笑)。

 
1番目のがんちゃんはビーチボーイズを全く知らずにイメージだけでグッドバイブレーションをカバー。しかも4曲も(笑)!口紅塗って女装してた。がんちゃんはビーチボーイズを一体どんなバンドだと思ってんだろう(笑)?

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知らないものを知らないままカバーするとこんなにもイマジネーション豊かになるのか!目からウロコだ。ありがとうがんちゃん、面白すぎ(笑)!


 
今夜のダークホース的役割でオファーした小林ボードウォーク、まさかの普通に弾き語りでカバー。逆に怖かった。

 
ザ・ガーデナーズ、アイリッシュなグッドバイブレーション。歌詞はド直球な下ネタ(笑)。


火の馬のグッドバイブレーションは、ガムランっぽい音の鐘や鉄を擦るような楽器を使って、楽器のバイブレーションだけで演奏。こーいう切り口は面白い!ビーチボーイズそもそも嫌いらしい(笑)。


トリはイフマサカさん。青い性衝動のグッドバイブレーション。

結果6組中4組が下ネタという(笑)めちゃ面白い夜になった。しかし面白い夜にお客さんが集まるとは限らないことを思い知る。ビーチボーイズって人気無いんだなあ…(責任転嫁w)。


ラウンジサウンズ課題曲ナイトは音楽を題材にした大喜利だから、普通にカバーしても100%スベルという一番面白い企画であり、一番おそろしい企画でもある。課題曲ナイトのオファーが届いたバンドはボギーからの挑戦状だと思ってください(笑)。


課題曲ナイト、来月はABBA!こっちはヤリマン感いっぱい(笑)。

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10/29(木)「ラウンジサウンズ~ダンシングクイーンナイト」@VooDooLounge
19:00〜 1500円+1drink order 
出演)林まゆ/フアリナ/宇宙サービス/イフマサカ/森田トモアキ/他  
オープニング)ボギー