「ヨレヨレ」ブレイクのきっかけとなった本屋さんブックスキューブリックの店頭には「ヨレヨレ」と「へろへろ」がドーン!と並ぶ。

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売り上げランキングも「ヨレヨレ」と「へろへろ」で埋め尽くされている。

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昨夜の「へろへろ」出版記念トーク&ライブはブックスキューブリックを埋め尽くす程のお客さん。その大半はきっと本が好きなお客さんであり、ライブハウスに通うようなお客さんは少ないだろう。それはまさにワクワクうずうずする状況だった。

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第一部は著者鹿子裕文×ボギーによる1時間のトークショー。お客さんが期待するような良い話が出来たかはさっぱり自信がないけど、ひたすら話が尽きなかった、最後らへんは亀甲縛りについて話してるうちにタイムアップ…。本の話、あまりしてない。でも熱い話だった気がする。

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そのころ控え室は本の出版イベントとは到底思えない意味不明の状態になっていた。

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第二部はヨコチン一座によるライブショー!いきなり著者みずから弾き語り(笑)。こんな出版記念イベントは前代未聞だろう。鹿子さんは「座頭市」とオクムラユウスケの「ワンタッチボーイ」を歌った。弦で指を切り、出血しながら…。

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ユウスケスケベにワンタッチ!
ユウスケスケベにワンタッチ!
と歌いながらお客さんにタッチしまくる著者鹿子裕文!もう一度言っておきます、これは本の出版記念イベントです。

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ヨコチン一座、二番手はイフマサカさん。「俺はそんなにはみ出し者じゃない」と言いながらオモロトークが止まらない症状がおきて、持ち時間を盛大にはみ出してた(笑)。ユウスケの「SOSUFO」を情感たっぷりに演奏。

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ヨコチン一座、三番手は魔界からカシミールナポレオンK。いつもと違う客層を前に若干声がふるえるK。しかし結局爆笑を巻き起こすさすがのパフォーマンス!会場から外に飛び出して大窓の向こうのファミマまで走っていくという大技までみせた(笑)。

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ユウスケスケベにワンタッチ!
ユウスケスケベにワンタッチ!
と歌いながらお客さんにエアタッチしまくるカシナポK!繰り返し言っておきます、これは本の出版記念イベントです。

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ヨコチン一座、四番手は隠し球!よりあい生みの親、下村恵美子率いる演芸ショー!まさかの本の主役登場で湧きに湧く会場!!1ミリのブレもなく本のイメージ通りな下村さん、これぞスター(笑)!

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もはやカオス!なんでもありの狂った演芸会!!念には念を押して言っておきます、これは本の出版記念イベントです。

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湧きまくる下村恵美子ショーのあと、大トリは座長ボギー。順番これで良かったのだろうか?北島三郎のあとに小金沢くんが出るような、そんな心境…(笑)。でもやるしかねぇ!!!

 
大トリ、ボギー。下村さんお気に入りの「バカになりましょう」からユウスケの「動物大図鑑」完コピ、最後は「カーニバル」でヨコチン一座大集合!お客さん総立ちで踊りまくる大団円!

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だめ押しに言っておきます、これは本の出版記念イベントです!

 
「へろへろ」出版記念イベントは1時間も押して3時間強の大ボリュームとなった。でもこのメンツ集まって時間枠に収まるはずがないのである。枠からはみ出しながら生きてる人間だらけなのだから。
すべてはオーライなのだ。

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介護の世界のはみ出し者と、出版の世界のはみ出し者と、音楽の世界のはみ出し者の3人が不思議な縁で繋がった。きっとこれからもいろんな人をゴーインに巻き込みながら転がり続けていくはずだ。

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世界からはみ出そう!
こんにちはヨコチン!


 
そもそもなんで昨日の「へろへろ」出版記念イベントがあんなことになったかと言うと、本来第二部はオクムラユウスケのライブをやる予定だったのが、突発性難聴により出れなくなったことから鹿子さんとボギーでアイデア出し合ってヨコチン一座を集めユウスケトリビュートをやる企画になったのだ。
 
でもそれって、「へろへろ」の中で何度も描かれてる《なにか壁が目の前に立ちはだかったら頭ひねって越えていく》みたいなもんだと思う。世の中は予想外のことが起こるから予想外の面白いことができるのだと思う。


まだこの本を読んでない方は、ぜひこの本と出会ってみてください。


へろへろ


『へろへろ〜雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々』
鹿子裕文著 奥村門土(モンドくん)装画
ナナロク社 ¥1,620

内容紹介
お金も権力もない福岡の老人介護施設「よりあい」の人々が、森のような場所に出会い、土地を手に入れ、必死でお金を集めながら特別養護老人ホームづくりに挑む! 

「老い」という誰もが避けることのできない命題を前に、あるときはバカみたいに楽しく、そしてあるときはジーンと胸に迫るかたちで、次から次に、ジェットコースターのようにさまざまな出来事が展開していきます

これは、自分たちの居場所を、自分たちの手で作ろうとした人々の実話。


著者について
1965年福岡県生まれ。編集者。早稲田大学社会学部卒業。
ロック雑誌『オンステージ』、『宝島』で編集者として勤務した後、帰郷。
『シティ情報ふくおか』編集部を経て、1998年からフリーの編集者として活動中。
2013年、「宅老所よりあい」という小さな老人介護施設で起きているドタバタのみを取り上げる雑誌『ヨレヨレ』をひとりで創刊(累計1万4000部実売、現在第4号まで発行)。

宅老所よりあいのホームページ
http://www.yoriainomori.com