「冷たい熱帯魚」「愛のむきだし」に続きまた園子温監督作品をみた。今夜は「ヒミズ」。
 

震災直後に脚本を大幅に書き直し3.11以降の物語に変えたと知りどうしても観たくなった。やはり、あのタイミングだったからこそ激しく衝き動かされるエネルギーが宿った映画。痛いし辛いけど、どこか救われる。
 

なぜそんなに園子温監督にハマったかと言うと、昨年の夏に東京で誘われた打ち上げの席に園監督がいらして、話しがあまりに最高だったから。いくら泥酔してるとはいえこの人イカレてるのかなと本気で思うほどエネルギーが爆発してた。帰り際も渋谷の車道に両手を広げて飛び出しながらタクシー止めてたし(笑)。めちゃくちゃだけど、映画そのものみたいな人だなと思った。


そのとき園子温監督ってどんな映画作る人なんだろう?と…それまで全く知らなかったのだ。
  


おもえばここ10年くらい、忙しすぎてまともに映画ぜんぜん観てなかったけど、最近ぼちぼち映画みたり、本や漫画を読んだりする余裕がやっと出来たように思う。大事だなあ。


この絵はモンドに描いてもらった園子温監督、めちゃくちゃ似てる...(笑)。 

園子温