4月25日。
ステージにはベースアンプがひとつだけ、ラウンジサウンズの隠れた好企画ともいえるベーシスト9人による「ベース弾き語り祭り」は今年もデトックス効果バツグンな空気に包まれていた。
オープニングはみやいさとしくんのコントラバス弾き語り。とても静かなはじまり。
2人目はフアリナの柴田さん。メンバーみんな見に来ててほんと仲が良いなと思う。そんな温かさに包まれてボーンボーン。
3番目はブラウンベムズのヤス。シンプルに声がいい。いつまでも聴いていられる声。ボーンボーン、なんども〜〜。
4番目はコーチKさん。独特な奏法のベースと口笛、そしてシュールな歌詞。これは文学的だなあ。いつ見ても独創的で、コーチさんはまだまだ知られざる天才のひとりだと思う。
5番目は漢方先生の夏ちゃん。やはり女性ベーシストはステージ映えするな〜。堂々たる歌いっぷり。
6番目は肉食パルチザンの肉食アニマル社長。斧ベースをバリバリに歪ませたパンク〜ハードコア弾き語り。
7番目はミルコサンデーのありっさ。まさかの今日いちばんお客さん呼んでる(笑)。めちゃくちゃ暴れるかと思いきや、ちゃんとベース弾き語りしててちょっとキュンときた。
8人目はjinさん。超高速チョッパーベースで目が醒める。そして真黒毛ぼっくす「九十九里浜」のカバー、泣ける。なんでこんな泣けるんだろうと思ったが、たぶんjinさん声が玉置浩二に似てる。
大トリはがんちゃん。6弦ベースで弾き語り。ベーシストならではの悲喜こもごもを歌に乗せ、哀愁ただようラストにいざない、アンコールまで巻き起こった。
ベース弾き語り祭りはひたすら耳に優しかった。そして、9人もの出演者がいたにもかかわらず通常のラウンジサウンズより早めに終わった(笑)。
また2年後にやりたいと思う。
ボ〜〜〜〜〜〜〜〜ン。
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