6月4日。
「ボギー43歳七変化誕生祭」、今年の誕生日は自分の芸人人生をかけて多大な影響を受けたミュージシャンを7人ぶん完全コピーするという企画だった。しかし、それにしても七変化は想像以上にしんどかった。途中マジで死ぬかもと思った。イタコの人だってさすがに一日で七人も憑依させないだろう。誰かの魂を憑依させるということは本当に生半可なものじゃないということを身をもって感じた一夜だった。
じゃあひとつずつ振り返ろう。
七変化その1、沢田研二。
おれが子供の頃に初めてスーパースターを感じたのがジュリーだった。いまだにあのとき見たジュリーを越えるピカピカのスーパースターはいない。「カサブランカダンディ」と「サムライ」を熱唱。鏡見ながらメイクしたからホクロの位置が逆になってしまった…。
おれが子供の頃に初めてスーパースターを感じたのがジュリーだった。いまだにあのとき見たジュリーを越えるピカピカのスーパースターはいない。「カサブランカダンディ」と「サムライ」を熱唱。鏡見ながらメイクしたからホクロの位置が逆になってしまった…。
七変化その2、知久寿焼(たま)。
中学の頃にたまと出会わなかったらこんなにも道を踏み外すこともなかっただろう(笑)。カヨカリで歌う知久さんをイメージしながら「らんちう」と「ねむけざましのうた」を歌った。今まででいちばん知久さんに似た声と空気感が出せた気がする。
中学の頃にたまと出会わなかったらこんなにも道を踏み外すこともなかっただろう(笑)。カヨカリで歌う知久さんをイメージしながら「らんちう」と「ねむけざましのうた」を歌った。今まででいちばん知久さんに似た声と空気感が出せた気がする。
七変化その3、バービーボーイズ。
ラウンジサウンズ完コピ大会をやるきっかけになったのが、バービーの再結成ライブを見た勢いで組んだバービーのコピバンである。8年ぶりにコンタになった(笑)。杏子役のぼくちくちゃんもバッチリありがとう!「目を閉じておいでよ」「暗闇でダンス」を熱唱。
ラウンジサウンズ完コピ大会をやるきっかけになったのが、バービーの再結成ライブを見た勢いで組んだバービーのコピバンである。8年ぶりにコンタになった(笑)。杏子役のぼくちくちゃんもバッチリありがとう!「目を閉じておいでよ」「暗闇でダンス」を熱唱。
七変化その4、忌野清志郎。
かつてRCサクセションの完コピバンドをやるために8キロのダイエットをして挑んだ。その後10キロリバウンドしたが(笑)、清志郎を歌うことは自分にとってすごく神聖なこと。「わかってもらえるさ」「スローバラード」を歌った。愛をこめて。
かつてRCサクセションの完コピバンドをやるために8キロのダイエットをして挑んだ。その後10キロリバウンドしたが(笑)、清志郎を歌うことは自分にとってすごく神聖なこと。「わかってもらえるさ」「スローバラード」を歌った。愛をこめて。
バービーボーイズと清志郎でかなりの体力を消耗してしまいここからが本当にしんどかった。本気でトライアスロンみたいになっていく。
七変化その5、岡村靖幸。
いままで岡村ちゃんからいただいた恩恵は計り知れない。奥村靖幸をやることでたくさんの友達と巡り会えたことに心からの感謝をこめて「どぉなっちゃってんだよ」「聖書」「イケナイコトカイ」「だいすき」を漢方先生&パトラと共に歌い踊る。
岡村ちゃんですでに全ての体力を消耗し尽くしてしまった。満員の会場で照明を浴びながらのステージはサウナのように暑く、早着替えも思ったより時間がかかる(笑)。もう気力だけで後半のステージに挑んでる。
いままで岡村ちゃんからいただいた恩恵は計り知れない。奥村靖幸をやることでたくさんの友達と巡り会えたことに心からの感謝をこめて「どぉなっちゃってんだよ」「聖書」「イケナイコトカイ」「だいすき」を漢方先生&パトラと共に歌い踊る。
岡村ちゃんですでに全ての体力を消耗し尽くしてしまった。満員の会場で照明を浴びながらのステージはサウナのように暑く、早着替えも思ったより時間がかかる(笑)。もう気力だけで後半のステージに挑んでる。
七変化その6、長渕剛。
この日いちばんクオリティの低いコスプレ(笑)でもわかる人にはわかると思うけど「レース」の歌は限りなく完コピだったはず。あとニシくんの為に歌った「ステイドリーム」、ノリでやってしまった「乾杯」。やはり長渕は燃える!
この日いちばんクオリティの低いコスプレ(笑)でもわかる人にはわかると思うけど「レース」の歌は限りなく完コピだったはず。あとニシくんの為に歌った「ステイドリーム」、ノリでやってしまった「乾杯」。やはり長渕は燃える!
七変化の最後は北島三郎!
ボギーが芸道をまっすぐに進めるのもサブちゃんのおかげ。ノンチェリーから借りたスモークマシーンでがんがんにスモーク焚いて漁船に乗りこみ「北の漁場」!
からの「まつり」になだれ込むフィナーレ!これを最後にやりたいがための企画といってもいい。
ボギーが芸道をまっすぐに進めるのもサブちゃんのおかげ。ノンチェリーから借りたスモークマシーンでがんがんにスモーク焚いて漁船に乗りこみ「北の漁場」!
からの「まつり」になだれ込むフィナーレ!これを最後にやりたいがための企画といってもいい。
「まつり」のあと巻き起こるアンコールに応えて、この日一曲だけボギーの歌を歌った。「青い春」という歌を励みにしながらこの一年を懸命に生きてきた男が会場に居てくれたこと、それが何よりも嬉しかった。
写真の姿はあまりにバカバカしいが俺は泣きながら歌ってる。青い春はきっとやってくると。
「青い春」のあとさらに鳴り止まないアンコール。みんなが何を求めてるかはわかる…贈る言葉だろ(笑)!?
でももう限界はとうに越えていた。たぶんボギ八先生までやったら胴上げされながらそのまま天に召されていただろう。
「ごめん、もう無理です」このとき時間はすでに24時を回っていた。
ボギー七変化誕生祭にものすごいたくさんの友達がお祝いに来てくれて感激!東京からドンペリ持ってきてくれたセガールさんと漫画家の落合さん。
鹿児島からのニシくんはこの日を誰よりも楽しみにしてくれてた、今夜の企画は彼のために考えたのだ。いっぱい笑って癌なんかぶっとばせ。
広島からのタナちゃんはボギーを亀甲縛りするために毎年来る...。
漢方先生&パトラは毎年ケーキをありがとう!!!
ほかにもたくさんのプレゼントや投げ銭をみんなからいただき、感謝感激!!!
愛しかない!!!!
そのままビンゴラブで打ち上げは続いた、ビンゴは毎年ボギーの誕生祭を全力で祝ってくれる、お客さんからの投げ銭もたくさん頂いたうえに飲み代まで奢ってもらった。さらに看板娘の愛ちゃんは亀甲縛りまでさせられて(笑)ほんと愛しかないなここは。
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