積文館、宇宙軒、王将、ヨシダ楽器、フルーツヤ、チープス、ふきや、サクセス、赤とんぼ、などなど青春の場所たちはもうない...。むかつくババアの古本屋も初ライブをしたキッズホールも、高校時代に好きだった女の子に告白してフラれたあの小さな公園も、付き合う前のベイビーと酔った勢いではじめてキスした焼き鳥屋もなかった。
でも、場所そのものに思い出や愛着というものは染み込んでるので、新しい場所の新しい建物は新しいお店のように感じてしまう。なんとも言えない寂しさ。思い出の場所が消えたことにではなく、街全体がすっかり退屈になっていたことが寂しかった。
いま、きっと全国でこんな街がどんどん増えている。
おれもベイビーも通ってた造形短大がある九産大キャンパスにも久しぶりに行った。
20年ぶりにきたキャンパスはすべてがピカピカになっており、当時の雰囲気をまったく思い出せない。これまた知らない学校に来たみたいだ。
食堂も、ぜんぜんきれいになってるなあ。
せっかくなので学食なんぞを20数年振りに食べてみる。きつねうどん200円。
なぜ20年ぶりに学校に来たかと言うと、実は九州産業大学美術館で29名の作家による展覧会が今週末から始まり、ボギーは音楽家として展示とライブやるので、今日はその搬入に来たのだ。
6.17(火)〜7.30(日)
「美の鼓動 九州 クリエイター・アーカイブ」
@九州産業大学美術館
開館時間:午前10時〜午後5時
休館日:月曜日
入館料:一般200円、大学生100円
6.24(土)14:00〜15:30
「ボギーのトーク&ライブ」
入館料200円のみ。
「美の鼓動 九州 クリエイター・アーカイブ」
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