「ヨコチンロックフェスティバル」は2004年にスタートし、2016年に「ヨコチンロックカーニバル」に名表を変更した。これまでのチンロックをざっと振り返ってみよう。


 

【ヨコチンロックフェスティバルの歴史】


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● 2004年に第一回目を開催、出演は、たまの知久寿焼さんや二階堂和美など今考えるとすごい豪華なラインナップ!このとき出た地元バンドの半数以上が今は解散している。ここからチンロックは始まった。フライヤーのイラストはボギー。


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● 2005年に第二回目のヨコチンロックフェスティバルを開催、あふりらんぽやオシリペンペンズなど、この頃から大阪のバンドとの交流が深まる。インジャパンが飛び入りデビューしたのがこの年。



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● 2006年のヨコチンロックフェスティバル。片山省吾、危危と裸裸、ドラびでお、ネハンベース、石橋英子、など、地元勢も含めかなり攻めのラインナップ。保波意キヨシ氏は出演の数日前に急逝され、当日は追悼式をした。
 


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● 2007年のヨコチンロックフェスティバル。のうしんとう、ペンペンズ、エレクトリックイールショック、クリームチーズオブサン、アストロラブ、などあらゆるジャンルの音楽祭と化してくる。のうしんとう最高だったなあ。



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● 2008年のヨコチンロックフェスティバル。N.YからGANG GANG DANCE来たんだよなあ、さらにザ・たこさん、ガルペプシ、neco眠るなど、わくわくするラインナップ。中国忍者のオリジナルゲームも凄かった!



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● 2009年のヨコチンロックフェスティバル。アウトドアホームレス、クリトリックリス、似非浪漫、など大阪勢が大爆発で盛り上がった!ウーネリーズも、そして一銭めしやや2907831など大牟田勢も大爆発!祭と化す!ただしこのフライヤーは貼ってくれないお店が多かった(笑)。



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● 2010年のヨコチンロックフェスティバル。TUCKERで大興奮かつ大炎上!N’夙川ボーイズはデビュー前のギンギン戦闘モードで感動的な名演を見せた!そして命を振り絞って藤井よしえ最後のガロリンズをやり遂げる。第一期チンロックはここにピークを迎える。



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● 2011年のヨコチンロックフェスティバル。イルリメ、DODDODO、佐伯誠之助、ミルク&ウォーター、など。この年は、藤井よしえの喪失感から立ち直れてないまま東日本大震災、すごく苦しい時期だった。もう辞めようかとも思ったが、ここから第二期チンロックがはじまる。



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● 2012年のヨコチンロックフェスティバル。出演はパニックスマイル、おとぎ話、ザ・なつやすみバンド、など。自分の中で何かがハジケて「今こそ祭りが必要だ!」と奮い立つ!鮫肌尻子が描いたイラストが全て物語ってる!ゲストバンドありきのチンロックではなく、地元バンドが中心に盛り上がるフェスになっていく!



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● 2013年のヨコチンロックフェスティバル。真黒毛ぼっくす、ザ・なつやすみバンド、爆弾ジョニー、クリトリック・リス、さらに劇団ガラパや、サンバダンサー紗彩など、あらゆる面白いものが大爆発した歓喜の祭りだった!第一回目から9回連続大トリを務めていたモノラルセンスが活動休止となり、この年から大トリは毎年変わる制度になる。この年はポカムスが大トリ!



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● 2014年のヨコチンロックフェスティバル。MOROHA、ザ・なつやすみバンド、ゴトウイズミなど。映画「地下音楽現場物語」も上映。この年は獣の匂いのするようなびりびりくるガチ勝負がテーマ。イラストはモンド。大トリはBLUESVILLEで最高にハッピーなダンスパーティーと化す!


チンロック2015

● 2015年のヨコチンロックフェスティバル。県外ゲストバンドはズクナシのみ!とにかくズクナシを見せたかったという想いもあると同時に、地元バンドの充実ぶりと熱気が凄かった!バラエティに富んだラインナップながら「一本スジの通った流れ」がテーマ。イラストは鮫肌尻子。大トリはオクムラユウスケが人間力を大爆発させたものすごいクライマックスで歓喜のるつぼと化した!


チンロック2016フライヤー

● 2016年のからヨコチンロックカーニバルへ、より一層お祭り感が増しとてつもない盛り上がりを見せる。DATURE DANGER GANG、道産子アナルX、イエーイ青木など強烈なゲストバンドのパフォーマンスに一歩も引けを取らない地元勢の気迫!旧ブードゥーラウンジ最後のチンロックともあって色んな感情が大爆発した年だった。イラストは伊勢のトーマス。



というわけで、13年分のチンロックの流れをざっと紹介、その年その年でちゃんとやるべきテーマがあり、流れがあり、繋がりがある。そして毎年その盛り上がり度は更新し続けているのだ!
 

14年目の「ヨコチンロックカーニバル」はどこまでいっちゃうんだろう?山頂からどんな景色が見えるんだろう?それは現場で体験してください!!


チンロック2017チラシ
「ヨコチンロックカーニバル2017」 
10.9(祝)@ブードゥーラウンジ
open14:00 start14:30 close24:00 
出演)
KING BROTHERS(西宮)
クリトリック・リス(大阪)
Conti(東京)
ドラ☆美保(東京)
酒井少年(東京)
folk enough
nontroppo+上田健司
オクムラユウスケ&Notsports
THE VOTTONES(田川) 
佐伯市民(佐伯)
カシミールナポレオン(魔界)
ナヤミ(山口)
山本初子(防府)
乾いて候(大牟田) 
九州ROCKERS
バービーボーイズ(嘘) 
ザ・ガーデナーズ
漢方先生
秋風リリー 
ポカムス 
DJ)ボギー
FOOD)マサラワーラー(東京)


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KING BROTHERS(西宮)
ロックンロールのいちばんピュアな部分を保ち続けるってことは、どれほどの覚悟が必要なのか?その答えは常に彼らのライブにある。"衝動"を凌駕する"覚悟"のステージに身も心も震わせろ! 

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クリトリック・リス(大阪)
下ネタのナポレオンの異名でメディアとは真反対の場所で黒光りした奇才がまさかのメジャーデビュー、そして映画主演。それでも益々悲哀は増すばかりというメジャー音楽界の奇跡人!マジ最高。

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Conti(東京)
シタールとドラムによる印洋折衷のメタモルフォーゼ・デュオ。シタール入ってる音楽ってスピリチュアルなイメージあるけど、Contiはバキバキに変拍子の超プログレ!しかも異常なテンション。

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ドラ☆美保(東京)
ドラびでおのレーザーギターにストリッパー若林美保さんの妖艶な踊りが加わり、エロスとアートとパンクのコラボレーションで未知との遭遇体験ができる!最高に過激で美しいユニット。

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酒井少年(東京)
下ネタ界の羽生結弦と呼ばれる。そのルックスもギターテクニックも音楽的才能のすべてを純度の高い下ネタ一点に絞り込んで放出するその清々しさに感動をありがとう。福岡初上陸!

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folk enough
良いときは最高!悪いときは最低!常にどちらかというリアルなステージにこだわり抜いてきた、転がり続けるロックンロールヒーロー。チンロックではどっちだ!?

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nontroppo+上田健司
ピカピカに続いてノンチェリーまでも脱退、このピンチを救うべく東京ノントロッポからBa上田健司を緊急招聘!!トロピカル・ダンスミュージックでタテヨコナナメにユラせトロかす。

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オクムラユウスケ&Notsports
ずっと孤高の音楽家だったオクムラユウスケがバンドを始めたのは驚きだった、そしてそのきっかけは2年前のチンロックだ。バンドは益々強靭になって帰ってきた!えらいこっちゃ! 

VOTTONES
THE VOTTONES(田川)
現時点、国内で最もうるさくて最も暴れさせてくれて最も愛があるロックバンドがボットンズ。俺達が大好きなロックンロールがここにある!!今年のチンロックはボットンズが大トリだ!!!
 
佐伯市民 
佐伯市民(佐伯)
ライブハウスどころかアンプで大きな音を出せる場所すらない町で、溜まり溜まった叫びを放つ馬鹿ふたりによる怒りと悦び入り混じったピュアスピリッツ・ロックンロールバンド!

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カシミールナポレオン(魔界)
魔界からきた悪魔という設定の奴って絶対的にいい奴が多いと思うけど、ここまで気の良い奴は人間界にもいないだろうし、俺が知るかぎり日本で最も笑わせてくれる悪魔。
ナヤミ(山口)
誰やねん!と思うかも。たぶん福岡で彼らのこと知ってるのごくわずかだろう。今年の3月、湯田で俺とオクムラユウスケは彼らと対バンし、死ぬほど笑かされた。感動すらした。即誘った。 

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山本初子(防府)
初子ちゃんのステージは人を惹きつける、しっかりと惹きつけたところで悪い足クセがそこらじゅう引っ掻き回すのだ。防府の狂女がついにチンロックを引っ掻き回す。

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乾いて候(大牟田)
ライブを重ねるたびにぐんぐん伸びる竹の子のようなふたり。この一年の成長は著しく、色気すら帯びてきた。ただただシンプルにかっこよさを追究する姿勢が眩しいロックンロール! 

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九州ROCKERS
キンブラ出るなら福岡のキンブラはシゲちゃんだ。世界でいちばん美しいといわれるすべすべつるつるのキンタマをチンロックでは惜しげもなくぶらぶらしてくれるだろう。音楽はレゲーとかダブです。

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バービーボーイズ(嘘)
嘘コンタと嘘杏子によるバービーボーイズのコピー。限りなく本物に近付こうと努力はします。  

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漢方先生
昨年のチンロックではバンドで堂々の大トリを務めた漢方先生、今年はソロでディープ漢方ワールドを繰り広げてもらう。サブステージに酒の女神が舞い降りる!

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秋風リリー
昭和のエロスを感じる踊りと表情、わがままなボデーを惜しげもなく、時には金粉ダンサー、時にはショーダンサー!祭りをもっともっといかがわしく輝かせる踊りを魅せてあげて! 

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ポカムス
ドヤ街からやってきたレザボアドッグスみたいなロックンロールバンド。福岡にはポカムスが居るということをもっと誇ってもええじゃないか!  

ガーデナーズ
ザ・ガーデナーズ
フィドルとギターによるアイリッシュミュージックを奏でる二人。とにかく酒が美味くなる!とにかく踊りだしたくなる!お祭りを楽しく彩る音楽を。

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マサラワーラー(東京)
南インドカレーを食わせるユニットとして全国で活躍の二人組、チンロックでは鹿島信二ソロバージョンでマサラワーラーの激ウマ南インドカレーを食わせてくれる!!これは必食!!!
 
BoGGGeY
DJ)ボギー
確かな信頼と実績を誇り続けて21年、ヨコチンレーベル代表。この日は司会にDJに自身のライブ、さらに打ち上げまでエネルギッシュに朝までギンギン盛り上がる気マンマンの43歳。


それではみなさん、祭り会場でお会いしましょう! 

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