10月24日。
今年のラウンジサウンズで一番の珍企画が「メガネ飛ばしロックフェスティバル」だ。今までだって思い付きをただの思い付きに終わらせず常に実行してきた、でも、この企画だけは参加者が集まるか不安だった(笑)。
今年のラウンジサウンズで一番の珍企画が「メガネ飛ばしロックフェスティバル」だ。今までだって思い付きをただの思い付きに終わらせず常に実行してきた、でも、この企画だけは参加者が集まるか不安だった(笑)。
では、メガネ飛ばしロックフェスティバルのレポをどうぞ。
オープニングアクトにボギーが岡村靖幸「イケナイコトカイ」、エンディングあたりでフォー!と叫び一回転ターン、その遠心力でメガネを飛ばした。ドラムセットの方向にかなり勢いよく飛んだ。メガネが飛ぶ瞬間めちゃ気持ちがいい。オープニングからお客さんは大喝采で盛り上がりでメガネ飛ばしロックフェスティバルが始まった!
1番目はチューベローズの秋吉くん。メガネをライブ中に飛ばすというルール以外は通常のステージである、しかしなかなかメガネって飛ばないものだ。こんなにもずっとメガネに集中してライブを見るの初めての経験(笑)。
なかなかメガネ飛ばない秋吉くん、焦らす作戦か?それとも飛ばそうとしてるけど飛ばないのか?頭は割りと振っているけど、メガネはすごくフィットしている。
二番手はアンリくん。彼は童貞であることを隠さない、堂々と童貞であることを語る。それはいいのだが、ぜんぜんメガネが飛ばない。ずっーとどうでもいいMCをしてるアンリくん。はよメガネ飛ばせや!とお客さんみんな思ってる。
ここぞのタイミングで明らかに大きく首を振ったけどメガネ飛ばず!大ピンチ!ぼちぼち最後の曲か?
アンリくんぜんぜんメガネ飛ばないし時間もだいぶオーバーしてる。スポーツなら失格のレベルだけど、みんなメガネが飛ぶ瞬間を期待している。いま、最後の曲が始まった井上陽水の「傘がない」!飛ぶのか?!
「傘がない」も終盤に差し掛かってるがぜんぜんメガネ飛ばず、オーディエンスの「がんばれ!」コールが巻き起こる中、最後の最後で無理矢理に頭をぶんぶん振り回し強引に吹っ飛ばした!童貞っぽさハンパないメガネの飛ばし方に爆笑巻き起こる!
円広志の「♪飛んで飛んで飛んで飛んで〜」の曲を流しながら舞い踊りメガネを飛ばしまくったMAD MADOKA!お客さんもメガネを投げ返し、メガネ合戦!バカバカしすぎる!
メガネ飛ばしロックフェスティバル四番手はトニーガーデナーくん。この日の為に作ったと思われる「メガネのブルース」を歌い、ものすごい飛距離でメガネを飛ばした!
きれいな放物線を描いてスピーカーの下に潜り込んだメガネを終わって手探りで探すトニーくんに爆笑と拍手が。
きれいな放物線を描いてスピーカーの下に潜り込んだメガネを終わって手探りで探すトニーくんに爆笑と拍手が。
メガネ飛ばしロックフェスティバル、大トリはイフマサカ。ギックリ腰のため今夜は椅子に座ってのチャレンジながら、本番前に楽屋で気合いを入れて練習しすぎ普段使い用のメガネが真っ二つに折れるというハプニング(笑)!練習用のほうのメガネをかけて静かにステージが始まった。
いつ飛ばすのか?手に汗にぎる!
これはもはやライブを超えて新体操やシンクロナイズドスイミングに近い競技かもしれない。
メガネ飛ばしロックフェスティバルはいまクライマックスを迎えようとしている!!
大きく体を仰け反らせヘディングシュートのように頭を振ったイフマサカのメガネはきれいな弧を描いて飛んだー!!!まるで映画のワンシーンみたいにスローモーションで飛んだ。
近眼で乱視で老眼のイフマサカさん、目が見えなくなって拾う姿まで素晴らしい演技!これは高得点です!
近眼で乱視で老眼のイフマサカさん、目が見えなくなって拾う姿まで素晴らしい演技!これは高得点です!
本当に面白い夜だった。出演者とお客さんの一体感も素晴らしかった。最後にみんなのメガネをステージに並べてアー写を撮ったらまるでミュージカルのカーテンコールみたいな感動的な写真になったけど、実際オレたちは感動してた。メガネふたつも折れたし。
メガネ飛ばしロックフェスティバル、こんな楽しい企画は絶対また来年も開催するに決まってる(笑)!
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