2月26日。

今日はオフ日、セガールさんと阿佐ヶ谷呑みで「鳥正」という大衆酒場に連れてってもらう。絶妙にいい呑み屋だった。セガールさんはボギーの本「呑み屋のはなし」にも出てくる豪傑。


今夜、阿佐ヶ谷生まれ阿佐ヶ谷育ちのセガールさんと呑みながら話しててたくさんのことが腑に落ちた。


なんで阿佐ヶ谷がこんなにもしっくりくるのか、その理由もわかった。東京の阿佐ヶ谷って、福岡の六本松によく似てるのだ。

 
人間のふるさとは常に心の中にある。だから、おれにとっては六本松も親不孝通りも阿佐ヶ谷も別府も佐世保も小倉も大須も佐伯も日田も広島も防府も米子も隠岐の島も北浦和も仙台も新世界も、そのほかいろんな心にしっくりくる街すべてがふるさとなんだ。

東京を冷たい街とか、コンクリートジャングルとか思ってる人って、ほんとうの東京を知らない田舎者だと思う。東京にはたくさんの下町があり、人情も風情もある。緑だってたくさんある。むしろ地方都市のほうがよっぽど無表情だ。

東京に何かあると思って東京を目指す人は、いつかどこかのタイミングでそれに気付くだろう。ほんとうに目指すべき場所は自分の中にあることを。