5月17日。

アトリエてらたにて開催した「田口史人レコード寄席、疑似体験ビートルズショック!」は、1955年から1963年までの全米ヒットチャートを繋いでいき、ビートルズが登場したときの衝撃を体感してみようという試み。


最初はビートルズが登場する8年前「ロックアラウンド・ザ・クロック」から始まり、淡々と全米チャート1位を繋いでいく。


よく知ったオールディーズの曲から、なんでこんなのが1位だっだんだろう?と思うようなぼんやりした曲も多い、映画のインスト曲なんかもたくさんチャート1位に入ってたり。アメリカの当時の空気を少し感じれる。


最初のショックはプレスリーの登場で「ハートブレイクホテル」「ラブミーテンダー」「ハウンドドッグ」と矢継ぎ早にチャート1位を重ねるけど、それまでのヒット曲とは音の垢抜け方が全然違う!尖がってる!でもそんなプレスリーも徐々に丸くなっていく。


アイドルによる甘いバラードや映画音楽がまだまだ全米チャート1位を占め、だんだんぼんやりしてきた頃に突然空を切り裂くように鳴り響くビートルズの「抱きしめたい」におおおーっ!と歓声が上がる!もうそれまでの音楽とはハッキリと音の質感もスピード感もぜんぜん違う!!!


ビートルズが登場したときの衝撃がいかなるものか?その時代に生きてないから分かりようがない。でも、時系列で全米チャートを繋いでいくことで2時間に凝縮された当時のアメリカの空気を感じ、ビートルズがいかにショックだったか肌で伝わってきた。


田口史人レコード寄席、今回もめちゃくちゃ面白い音楽実験室だった。かれこれ10年くらい毎年福岡に田口さん来てレコ寄席やり続けてくれてるけど、毎回見逃してる人ホントもったいないよ。レコ寄席は音楽を聴く会では無く、モノの見方を考える会だと思う。毎年発見がすごい。そして終わったあとも田口さんを囲みいろんな話に花が咲く。



来年も楽しみにしてます!