12月27日。


今年もまたこの日が来た。1本のギターを40人のミュージシャンが1曲入魂で歌い納めする年末恒例の歌合戦「40人弾き語り忘年会」だ。

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年末の忙しいタイミングだからこそ40人弾き語り忘年会みたいな《まとめてみんなにあいさつできる場所》って必要なんだろうと思う。

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ブードゥーラウンジにはお客さんたくさん集まってくれた。あの顔この顔、嬉しいなぁ。

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これはやっぱり特別なイベントだ。出てくれたひとりひとりとの繋がりを確かめながら、一年の終わりを感じる夜。あぁ、今年も幸せでした。


では、40人ぶんレポしていきます。
(素敵な表情をとらえた写真は全てカメラマンのちひろさんが撮ってくれました!ありがとう!!)

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1、アンリ

今年一年ラウンジサウンズでの思い出を歌にしてくれた。メガネ飛ばしロックフェス、ラップ事故、ライディーンカラオケ。さすが今年の三大珍企画にぜんぶ出た男(笑)!最後の「♪ありがとうボギーさーーん」の歌詞で爆笑。素晴らしいスタートだ。


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2、ともちん
アンリやDISCHAAAGEEEと共に今年のラウンジサウンズを盛り上げてくれたのは間違いなくこの童貞ボーイズたち。一月に「2018年は童貞を卒業します!」と宣言したけど、あと数日しかないぞ!

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3、中尾愛(Bingo Love)
親不孝通りの良心barビンゴラブの看板娘愛ちゃん。いつもあのほんわかした声に癒してもらってる。歌はオゾンベイビーのカバー。

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4、トニー(ザ・ガーデナーズ)
今年最もラウンジサウンズに出てくれたのはトニーだ。そして今ちゃんの幼稚園の先生でもあるのでほぼ毎日会っている。一緒に飲んだ夜の多さも一番だ。来年もいっぱいよろしく!「愛こそはすべて」の素敵な日本語カバー。

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5、キドリーヌ(心臓貫通)
たぶん今年聴いたキドリーヌさんの歌のなかでいちばん衝撃的だったのが「黒い犬を食べた」だ。やっぱりこれで歌い納めてくれた。

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6、小林ボードウォーク
ラウンジサウンズにたくさん出てもいるけど、お客さんとして来てくれるペースもすごい多いので毎週会ってるような気がする。小林くんがいるとおれは嬉しくなるのだ。何かが起きそうで(笑)。この日はなにやらゴリゴリのハードロックを弾き語ってた。

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7、さえきズッキーニ
たったの一曲でバチーン!と空気を変えるね。この一年で誰よりも成長したと思うしその凄味がビシビシと伝わるステージだった。来年も楽しみしてますばい。

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8、ミチコ
この企画に出たいという下心もあってギターを始めたとぶっちゃけたミチコさん(笑)。すごくすごく嬉しそうなのが伝わってきておれも嬉しくなった。

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9、ニシジマオ(宇宙サービス)
去年までジマオさんには死相が出ていた。しかし今年は仕事も決まり彼女もでき、再婚するという。どん底から這い上がってきた男は再びギラギラした目で帰ってきた。

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10、あかたろ
ここまでの流れはわりとしっぽりしてたんだけど、あかたろが一気に活気づけてくれた。あかたろも先日結婚して人妻になったわけだけど、音楽やり続けるぞという気迫が漲ってるのを感じる。

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11、外山恒一(革命家)
ビンラディンのTシャツ着て「爆破したいくらい原発がきらい」と宣言。外山さんは自分のことを革命家といいファシストともいう。一般的には怖いイメージだが、おれの知る外山さんは義理堅く気遣いがあり優しさ溢れる人だ。

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12、テンちゃん(ボギー家族)

テンちゃん初めての弾き語りは自分が出てるCM「楽天ふるさと納税」の歌。まるで緊張してないのは完全に父親譲りだ。終わらないリフレインはちゃんと盛り上がりを考えた絶妙な長さ(笑)!さすがやなと思った。


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最後に今ちゃんがステージに駆け上がってお兄ちゃん抱きしめてた。胸がギュッてくる。


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13、MAD MADOKA(飛び入り)

飛び入り枠は佐世保から来た保育園の先生MAD MADOKA。突然の指名にもかかわらず即興で外山恒一さんをいじり最後にプロポーズをするという見事なオチ!


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みんな爆笑、外山さん苦笑い。おそるべしMADOKA先生。


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14、江上るい
すごい空気感を持ってる方で、この日も彼女の歌に掴まれた人は多かったはず。歌ってるときの表情もすごく凛としてる。

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15、岡田将平(ドペクターズ)
岡田くんの曲すごく良くて、弾き語りでもそれは充分に伝わるんだけど、バンドで聴きたい曲ばかりなのだ。来年はついにバンドで活動するそうでめちゃくちゃ楽しみ!

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16、松藤佳佑(乾いて候)

佳祐くん、毎年名前を間違えてごめん!そのことについてたっぷり叱られた(笑)。しかし「勝手にシンドバッド」であの盛り上がりは年末ならではって感じで実に宴会っぽくてバッチリはまってたなー。


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17、オクヤマカナコ(sea'sline)
彼女の書く曲もすごく好きなんだけど、弾き語りではいつもカバーばかり歌ってて、そのこと言うとちょっとムキになってまたカバーばかり歌うという(笑)。楽しい酒仲間だ。

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18、DISCHAAAGEEE
今年出会った若者で最も衝撃的だったのは彼かもなー。ステージでも打ち上げでも、欲望がスパークしててホント面白い。この日も身悶えしながらラブソングを歌い椅子から転げ落ちてたし(笑)。

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19、大谷(サイキシミン)
佐伯というかなり遠い街からわざわざ一曲歌うために来てくれた。この日ギリギリ出番5分前に到着。大谷くんは最高なんだ。彼を見てると幸せになる。バカで熱くて大好きだ。そして「街」は大名曲だ。

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20、高松彩(freedomset)

今年赤ちゃんを産んでお母さんになった彩ちゃん。一年ぶりという生ビールをすごく美味しそうに大事そうに飲んでいた。彼女の包み込むような優しい歌声の子守唄を毎日聴ける赤ちゃんはきっと優しい子に育つだろうなー。


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しまけん(ゴールデンブラザーズ)

飛び入りもうひとり、この夏に大事故に合い両手両足首腰ハチャメチャ骨折。一ヶ月間意識不明で生死の境を彷徨ったあと奇跡の生還をした男、ゴールデンブラザーズしまけん。

もちろんまだギター弾ける状態ではない。でも、頑張ってDのコードをジャーン!と弾いた。その音に涙が出た。死ななくて良かったな!


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21、ニシくん(お客さん)

ニシくんとは3年前に友達になった。そのあとすぐ彼に癌がみつかった。余命宣告もうけたが、彼は強い男だ。今年も約束通りこの場所に歌いに来てくれた。3年連続出場、それがどれほどの道のりか。「アルコールメモリーズ」を歌ってくれてありがとう!来年も生きてまたここに立てよ!


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22、りゅうこ(お客さん)

りゅうこちゃんは佐賀からいつもいつもラウンジサウンズに遊びに来てくれるお客さんだ。この日の為にギターを練習し、初めてステージに立った。ふるえる手、一生懸命な歌声。ここに立つ全てのミュージシャンが彼女の歌にしびれたと思う。誰もがこうやって最初の一歩を踏み出すからだ。


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23、あぁちゅ(紫川カナシミ合唱団(仮))

ここからアイドル三連発!ギター弾けない枠としてあぁちゅのワンコード一発「ギターが弾ける気分になれる歌」はアイデア賞もの。すごい盛り上がった。


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24、ASAKA⚡︎SHOCK
数日前までギター弾き語りと知らずピアノで弾き語るつもりだったらしい(笑)しかしそんな慌てて練習したたどたどしさが彼女の曲の良さを引き立たせていた。

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25、松永美咲(のーの)
彼女の傷つきやすくいつも葛藤している内面を包み隠さず歌にしたような言葉にひりひりする。いつもアイドルというていで歌ってるけど美咲ちゃんは歌詞がホントすごいんだ。だから今年は復活してくれて嬉しかった。

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26、田代裕之
いつもの清掃業のユニフォームでやって来て、どかんと歌い盛り上げてくれる。細川たかし「望郷じょんがら」大熱唱!熱量すごい。

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27、藤田進也(ポカムス)
ラウンジサウンズがラウンジサウンズを最も感じる夜には決まってポカムスが出ているように思う。藤田さんという存在はとても貴重なのだ。

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28、林田明(フアリナ)
酔っぱらうとなにをしゃべっているのかまるでわからなくなる林田さんだが、酔えば酔うほど心から楽しそうな笑顔をするので林田さんにはいつも酔っぱらっていて欲しいと思う。

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29、まんなみゆい(yound)
まんなみもギター弾けない枠、おかしな音を鳴らしてたけど、そういう音が聴きたい企画でもあるのだ(笑)。極度の緊張から解放され出番後に泥酔。やっぱギター弾けない枠がいちばん面白いわー。

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30、コヤナギシンジ
毎年バシッとカッコ良すぎるほどカッコ良くキメてくれる人だが、今年はキメすぎずさらに自由に音楽を楽しんでる感じで、すごい強靭だった。来年は久しぶりに二人でなにか企みたいな。と、打ち上げで企む(笑)。

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31、あかおかずのり
今年の夏もサンセットライブの夕凪ステージを共に作った。熱い夏の思い出が重なる。あかおさんはこの日見にきた自分の息子に向けて真剣に歌を贈っていた。

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32、K(カシミールナポレオン)

この企画にもう何年出てるというのだ、毎年この日しかギターを弾かないとはいえ、もう十数年目になるのに誰よりも下手だ(笑)。目が泳ぎまくりながらのビートルズ「エリナーリグビー」。来年も笑わせてもらいます。


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33、ふー(THE VOTTONES)
いつしかすっかりブードゥーラウンジの店員になっておりバーカウンターも板についてる。でもやっぱりふーはステージがいちばん似合う正真正銘のロックンローラーだ。

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34、オクムラユウスケ

後半になるにつれ会場の温度がぐんぐん上昇!そこへきてオクムラユウスケの「動物大図鑑」ぶーぶーぶー!のコールアンドレスポンス。このあと「ボヘミアンラプソディー」のライブエイドのワンシーンをぶっ込んでて笑った。

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35、漢方先生
毎年ど緊張具合を肴に飲ませてもらってる、今年もやっぱりぶるぶる震えながらステージへ。でも、ひとたび歌い出せば女王だ。さだまさし、熱唱。

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36、イフマサカ
てっきり今年できた名曲「春のキッス」を歌うかと思ったが知らない曲だった。また新曲を作ったんだ!と驚いたけど、アンジェラアキの曲だったらしい(笑)。

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37、TALLBOY(MOTH)
クマデさんとは今年は結局、この日しか会ってない(笑)。昔バリバリにオルタナでヒップホップだった頃のこと知らない人も多いと思うけど、いまの枯れた味わいのボブディランライクな弾き語りはかなりの境地だ。

楽屋にて、出番直前のはるちんと親戚のおじさん2人(笑)。


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今年もはるちん→井上周一→ボギーの流れで40人弾き語り忘年会を終える。それが決まりなのだ。


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38、野海はるね(ガロリンズ)
今までずっとお母さんの影を追いながら彼女のことを見つめていた。でも、はるちんはかっこ良く成長し、ひとりの立派な表現者になってるんだなぁと気付き、そのことが頼もしかった。ウチのモンドとも幼馴染みだし、これからが楽しみな世代だ。

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39、井上周一(folkenough)
舞台袖から彼の歌を聴く、これも毎年恒例の儀式だなぁ。まじめにその年のカバー曲を選び、一生懸命に捧げているのがわかる。いつもうまくいってないっぽいけど(笑)。

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40、ボギー(nontroppo)
おれは今年は「うた」という歌を選んだ。前日に詞の一部を変えてさらにしっくりくる歌になったからだ。これは、人と人の繋がりのことを歌ってる。今年にふさわしいと思った。

40人弾き語りは年々関わる人が増えるほどに成長してるイベントだと思う。人と人の繋がりは尊い。


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ライブハウスが誰かの心の支えになる場所であり続けて欲しい。どんなことがあってもこのステージがきらきらしたものであって欲しい。


そんな思いを胸に、今年も一年お世話になりました!来年もいっぱい遊びましょう!!!