長年ライブハウスでブッキングをやってると、図々しい言いかたかもしれないけど、若いミュージシャンを育てたいという気持ちになる。その反面、おっさんの言うことなんか素直に聞くんじゃないぞ。と思ってたりもする。
ラウンジサウンズに出ているバンドやソロのミュージシャンたちがどんどん成長してすごいライブを見せてくれた夜は嬉しくてたまらない。おれも負けじと頑張らなきゃと思えるとき、彼らは育ててる若者たちなんかじゃなく、同じ時代を生きてる仲間でありライバルなのだと思うからだ。
そんなことを思いつつ、今夜もまたラウンジサウンズがはじまる。恒例の前打ち上げ、全出演者参加で大賑わいだ。
「○○いっぱい」のアジ刺しがめちゃくちゃうまかった!これで400円よ。テンションあがるわ〜!
ブードゥーに戻りラウンジサウンズ開始!今夜もスズタクがいる。解禁以来、毎週スズタクがいる。ま、いいけど(笑)。
初めてラウンジサウンズに出たときは緊張と気合い入りすぎでギターを弾く手が血だらけになった龍司。あれからずいぶん落ち着いてステージに立てるようになったなー。成長成長!
トニーガーデナーのスーツケースをバスドラ代わりにするアイデア面白いなー、ちょうど良い低音が出るし。
りんごちゃんのソロ、めちゃくちゃ良かった!自分の人生を振り返りつつ演じる一人芝居からの紫川カナシミ合唱団の曲を一曲弾き語り。最後のオチはまだまだイケるぜ宣言か?役者りんご!魅せたね。
アンリバンド、やはりアンリはバンドのほうが良いなと思った。まだめちゃくちゃ荒削りなんだけど、不器用なアンリくんの姿がそのまま音になってる感じだ。
ラウンジサウンズ、トリはZERUTOLUS。酒に酔いどれる兄トルスと音に酔いしれる弟トルス!これぞ酩酊ロックンロール!本来このくらい盛り上がっていいバンドだと思ってたけど、やっと大爆発した夜!最高やったね!
ラウンジサウンズの打ち上げはどうしても身体が欲っしていたサイゴンのフォー。あぁ、沁みる。
このあと酔いどれ共とビンゴラブへ流れた。
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