4月7日。


泊めてもらったげるしーの家は中野にあるとは思えないスバラシー佇まいで、都会の真ん中にぽっかり現れた田舎のようだ。

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めちゃくちゃ居心地いいなぁ。これから東京に来るたんびお世話になる気がする。ありがてえ。

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今日は初めて出演させてもらう都市型フェス『SYNCHRONICITY’19』。渋谷にある全10会場で開催するサーキット形式のフェスで、今年で14年目になるらしい。そんな歴史もあり、シーンを築いてきたフェスに誘ってもらえて嬉しい。
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渋谷の会場についてすぐ「奥ちゃん!」と声をかけられた。俺のこと奥ちゃんて呼ぶやつもう中尾憲太郎くらいしかおらん(笑)。しばらく立ち話で近況報告やナンバーガール復活の話などなど。
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とにかく10会場で同時にライブ進行してるので、なるべくいろんな会場で知らないバンドもたくさん見たいなと思って動き回った。

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チラ見も多いけど今日みたライブ。

徳利→CHAI→下津光史→bohemianvoodoo→ichikoro→在日ファンク→ゲートボーラーズ→アイアムアイ→skillkills→UDD→the hatch→俺(ボギー)→リミエキ→アトラクションズ→ZAZEN BOYS→eastern youth→ワンダフルボーイズ→渋さ知らズオーケストラ

会場について最初に見た徳利がめちゃくちゃ面白かった。終わってサイコーでしたと声をかけたら福岡出身でなおかつノンチェリーの友達だったというステキな話。
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ボロフェスタステージの手作り感とアットホーム感はホッとするな。マジックショーとコラボのアイアムアイ、面白かった。
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今日一日でかなりの数のバンドを見たんだけど、初めて見たskillkillsがとにかくバリバリカッコ良くて刺激もらう。
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ボギーの出るボロフェスタステージの渋谷O-Crestは階段で上がった5階だ。頑張って5階まで上がってきてくれたお客さんをガッカリさせたくないぜ。
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ライブ前にザ・ハッチのみどりくんが声をかけてくれたけど、俺は「話は終わってからにしようぜ」とわざと冷たく振る舞った。そうすることで自分にプレッシャーをかけながらハッチのステージをサブステージの上から全部みた。ギンギンの目で。(去年彼らと揉めたくだりを知らない人にはなんのこっちゃな話だけど)
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どうしても入りすぎる気合いを抜くのに必死。ハッチのあと間髪いれずにボギーのステージ。ギラギラしすぎないよう心掛けると風景はキラキラしだす。
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ロックンロールのうた
プラカラーオーバードーズ
うんこ
バカになりましょう
青い春
カーニバル
贈る言葉

お客さんの顔もキラキラしてみえた。

ボギ八先生「贈る言葉」から1秒たりと間をあけずリミエキが爆発!最高だったな。「SYNCHRONICITY」の中に「ボロフェスタ」が出現!!
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ハッチ→ボギー→リミエキというプロレスのような流れを考えて誘ってくれた飯田くんには感謝だな。長い付き合いだし、もはや言葉すらいらないケド、ありがとう。面白かった。
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と、いうわけで、ボギーのライブ直後にステージ駆け上がってきたハッチのみどりくんとはハグを交わした仲になりましたことをご報告しておきます(笑)。
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大トリは渋さ知らズオーケストラで大団円!こんだけ大規模なフェスやるってほんとすごいなと思う。運営大変だろうな。でも、すごく「やる意志」を感じるフェスだった。

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都市型フェス、だけど、出演者や会場で会ったメンツもそうだけど地方出身者のほうがきっと多いと思う。それはある意味、東京という街の縮図である。
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『SYNCHRONICITY’19』が終わって中野のバカフェに行ったらさっき見たskillkillsのボーカルの方が働いててびっくり。実は昔、ラウンジサウンズに出たゲゲゲゲカルテットの方と知り二度びっくり。
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そして今夜もげるしーと飲み、泊めてもらうのだ。なんとかなる街、東京。
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