世代的にはおれは完全にファミコン世代なんだけど、当時ファミコンあまりやってなかった。なぜならファミコンが世に出る2年前、カセットビジョンという超初期の家庭用TVゲームを父が買ってきたからだ。「カセットビジョンがあるでしょ?」という理由でファミコン買ってもらえなかった。
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それまではTVゲーム持ってるやつなんかクラスに誰ひとりいなかったから、カセットビジョンは俺の自慢で、ウチにゲームしにくる友達もいたりして大人気だったのだ、ファミコンが世に出るまでは…。
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しかし、ファミコン発売後、わが家にカセットビジョンをしにくる者はひとりもいなくなった。

それでも俺は「木こりの与作」と「パクパクモンスター」を毎日死ぬほどやっていた。このゲームは永遠にクリアとかない、ひたすらスピードアップして難易度が高くなり続けるだけなのだ。
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「カセットビジョンのほうが面白い」とか言ってしまうほど、もはや意地になってるとこもあった。

が、ある日、友達の家で「ディグダグ」や「スパルタンX」をやらせてもらってあまりの面白さに腰抜かす。
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特に「忍者くん」にはめちゃ影響受けて、空き地でファミコンの画面を想像しながら弟と忍者くんごっこをして紛らわす日々。
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結局、ファミコンは一度も買ってもらうことなく、子供時代を過ごす。(カセットビジョンはすでに飽きて押入れの中)

その後、スーパーファミコンやらセガサターンやらも友達の家でたまにやらせてもらう程度で、ドラクエがめちゃくちゃ流行りだしてからは完全に乗り遅れてしまった。
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友達がロールプレイングゲームに夢中なころ、俺は白土三平「カムイ伝」や、ちばてつやの漫画、さらに「ガロ」系にハマりどっぷり漫画家を目指すようになる。
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ゲームはたまにゲーセンで「スペースハリアー」や「魔界村」するくらいで、しかもめちゃくちゃ下手だからすぐ死んでた。
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漫画家志望から音楽家志望に変わった19歳の頃には、もうゲームはまったくやらなくなっていたが、ベイビーと同棲を始めた21歳の頃からプレステの「ファイナルファンタジー」にどハマりしてしまう。人生初のロールプレイングゲーム体験。特にタクティクスは朝から晩まで脳みそがトロロになるくらい毎日やり続けていた。
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そうして20代のほとんどはゲームとバンドと宅録とレコ屋回りしかしなくなる。ゲームのことばかり考えてる時に「ゲーマー」って曲も作った。

いつの間にか29になってて、このままじゃヤバイ、東京行こうかな…とか思った矢先に子供ができて、


それがモンドだった。


慌てふためいて作ったアルバムが「mondo music for my son」。
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まあ長々と何が言いたかったかっていうと、「ウィーアーリトルゾンビーズ」のおかげで毎日なんかしら子供の頃の忘れかけてた記憶を思い出しちゃって、それがまた今の自分とちゃんと繋がってることが確認できたりして、結局は、あーまた観てえ!ってこと。

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なんとか期間中にあと一回は映画観に行こう。

「ウィーアーリトルゾンビーズ」のオープニング8bit映像サイコー!息子がファミコンの中にいるなんてエモすぎる。



これがもし実際ゲーム化されてたら自分の中で第3期ゲームブーム来たやろうな(笑)。