8月25日。
初めての壱岐島ライブの翌日、さぶちゃんが車で島をいろいろ案内してくれた。
さぶちゃんは高い崖のギリギリまですいっと平気で行くけど、高いところ苦手な俺はそれ見てるだけでゾワゾワくるし、火曜サスペンス劇場のテーマが頭の中を駆け巡る。
中指を立ててるような岩があったので勝手にFUCK岩と名付けた。
ここは左京鼻という岬なのだが、立て看板にヒビがバキバキ入ってる。
どうやったらこんなことになるんだろう?ってくらい見事にバキバキだ。
「ショボいけど、いちお見とく?」とさぶちゃんが言う地蔵(忘れた)へ。ここも観光名所らしいが、確かにがっかり感はある。おれは好きな感じだけど。
このなんとか地蔵の近くに顔みたいな車がいて、そっちのほうが盛り上がった。顔みたいな車ってよくあるけど、今まで見た中でいちばん「顔みたいな車」!
そのあと行った小島神社は海にぽっかり浮かぶ小さな小さな無人島。
干潮時だけ道ができて、歩いて渡れる。
大量の海藻がうちあげられてカラカラに乾いていた。俺は「ゴッホの絵のタッチみたいだ」といい、さぶちゃんは「塩昆布みたい、食べれるかな」といいながらホントに食べていた。味、しなかったらしい。
壱岐の観光名所をいろいろ案内してもらってる途中、田んぼの奥に案山子がずらっと並んでるのが見えた。
近付いてみると、なかなかに気色悪い案山子たち!好きかも。
案山子とツーショット写真撮りまくり。どれもこれも身長がぴったり俺と同じなのも気色悪くて最高〜!
ぽこちん神社へ(正式名称は塞神社)。祠の中までぽこちんと春画でいっぱい。これが商店街の入り口にぽろ〜んと勃ってるのすごいな。
由来もすごい。
「明治末期までは壱岐島に上陸した男達は男根を女神に見せないと怪我をする」…て。
ぽこちんに群がる観光の若者たちを撮ってあげるヨコチンレーベル社長。
めちゃくちゃ良さげな焼肉屋さん見つけた!シャッター閉まってたけど、次に壱岐に行くときはぜったいここで壱岐牛を食べたい。
観光名所より、なんの変哲もない草臥れた商店街をぶらつくほうがワクワクするな〜。
そんなわけで堪能しまくりの壱岐ツアー。お世話になったさぶちゃんと乾杯!
壱岐牛のたたき、美味かったなー。
あと、なぜかカツ丼!これがめちゃくちゃ美味かった!結局カツ丼かよって言いたくなるけど(笑)。
お土産はギョサン(漁師さんとかが履く滑らないビーサン)。
ありがとう壱岐!ありがとうさぶちゃん!また来るぜー!
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