12月30日。


2019年の締めくくりは「ラウンジサウンズ40人弾き語り忘年会」。

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あちこちに幸せな光景が転がっていたな。笑顔と涙をいっぱい見た。

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おれは40人弾き語りのときのブードゥーラウンジの雰囲気が一年でいちばん好きだ。あれこそ一年間のご褒美みたいな時間だと思ってる。

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というわけで、40+1人がこのステージで繰り広げた41曲のドラマを、レポします。写真を撮ってくれたのはカメラマン橘ちひろさん。今年もたくさんの瞬間を切り取ってくれて心から感謝!


1、田代裕之

トップバッターは田代くん、「いきおいでマイホームを買いました!」という宣言からスタート。いろいろあるよね。ローンがんばれ!

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2、テル(Bingo Love)

いつもお世話になってるバー、ビンゴラブの店長テル。今年もやっぱり乾杯の音頭からの中島らも「いいんだぜ」。ラウンジサウンズに相応しい歌だと思う。

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3、ともちん

「今年もとくに良いことは無かったです」と寂しくぽつりと呟いて歌いはじめた(笑)。2020年からラウンジサウンズに出るときも名前をトモヒロショウタにするらしい。良い年にしようぜ!

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4higasi

ここ数年で出会った女性シンガーですごく良いなと思う人が何人かいるけど、higasiもそのひとり。一曲よりワンステージで世界を見せるタイプ。

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5、江上るい

同じく素晴らしい女性シンガー、その素材のままステージで輝いてるタイプ。ほんとの意味でナチュラルさがある。売れていいと思う。

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6riverside yoshino

どこかいつもナナメに構えてる姿勢も好き。歌ったあと財布無くしてめちゃくちゃ焦って探してたけど、見つかって良かったね。

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7DISCHAAAGEEE

普段のめちゃくちゃ派手に踊りまくるステージングとは真逆でしっぽり弾き語りを聴かせてた。こういうギャップが見れるのもこの企画の楽しいところ。2020年もハジケてね!

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8、イイホシミチコ

ピアノだけじゃなくギターも始めてからはいつも背中にキーボードとギターをからってブードゥーに来てるミチコさん、この一年でかなりギターも上手くなったなー。ミチコさんのほうが歳上だけどなんだか親目線(笑)。

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9、ヤマノウチタカヒロ(自閉ズ)

キン肉マンナイトでのサンシャインがバズって今年は何度もサンシャインでいろんな無茶ぶりやったけど、最後は頭だけサンシャイン状態で美空ひばりの「悲しい酒」を歌うというシュールすぎる光景に爆笑!

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10K(カシミールナポレオン)

悪魔超人から悪魔の流れでカシナポK、いい流れで「ゴッドタクシー」。最初の親指だけで弾いてるときのギターの音が変すぎて面白かった。

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11、テンちゃん(ボギー家族)

ウィーアーリトルゾンビーズの挿入歌「タコの知能は3歳児」!ちゃんと練習したし、家で練習してるときより3倍はカッコ良くステージやれてたし、この日いちばんの喝采を浴びてた。今年一年テンちゃんホントによく頑張ったね。

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12、赤フン(サイキシミン)

来年赤ちゃん生まれるからしばらくライブを休むらしい。むしろ生まれたらもっとライブできなくなるんじゃないか?このまま赤フン引退するのかな?オイ、ちゃんと帰ってこいよ!おめでとう。

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13、たなたろう(Pankye Rukc)

常にステージ上では憎まれ口を言ってるがまったく憎めない男、たなたろう。誰が見ても良いヤツなの丸出しだからな(笑)。チンロックのトップバッターはマジ最高だった。

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14、しゃんぺ~(INN JAPAN)

ヨコチン黎明期のお笑い枠をカシナポと共に支えたINN JAPANのしゃんぺ〜が東京から歌いに来てくれた。尊敬する永ちゃんの自伝「成り上がり」の開いたページを歌うという実験をやりきり案の定スベっていたけど。それがしゃんぺ〜。

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15、西野永真

「本当の永ちゃんを聴かせますよ」と言って「時間よ止まれ」を本物ソックリに歌った永真くんだが、彼もまた本物ではない(笑)。実直に永ちゃん愛の塊。

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16、トニー(ザ・ガーデナーズ)

今年いちばんラウンジサウンズに出たのは間違いなくトニーだし、ラウンジサウンズで頭をバリカンでラーメンマンにしたりして奥さんに何度も怒られたのもトニーだ。ジョンのカバー「美しい息子」、いい歌。

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17、オクヤマカナコ(sea'sline)

ラウンジサウンズでカナコちゃんはいつもべろべろに酔い、ジンライム飲みながらとろ〜んとした顔で歌う。歌ったあとはソファで寝てる。何度も見た光景だ(笑)。

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18、キドリーヌ(心臓貫通)

ブルーハーツの「夢」をカバー、たしかキドリーヌが初めてラウンジサウンズに出た日もブルーハーツのこの歌を歌ってたんではなかろうか?彼女の原点みたいなものを感じる。

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19、アンリ

「やっと童貞を捨てました」と言って歌いだした。今年いちばん一緒に酒飲んだのは間違いなくアンリだ。だってほぼ毎週ラウンジサウンズに来てたからね(笑)。やっとやっと童貞捨てれて良かったなと心から思う。アンリのこと苦手な人もいっぱいいると思うけど、こんなバカでおもろいヤツなかなかいないと思うよ。

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20、高松彩(freedomset)

子育て奮闘中の彩ちゃんとお酒飲めるのもこのイベントのときだけって感じになっちゃったけど、でも毎年この日は歌いに来てくれるの嬉しいんよね。今年で10年連続出場!そんなになるかね?わはは。

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飛び入り枠、アントニオ佐々木

ここで折り返し地点、今年の飛び入り枠はアントニオ佐々木さん。数ヶ月前に癌の告知を聞かされてからずっと心配だったし、佐々木さんのギターが聴きたかったので、本当に嬉しい飛び入りだった。

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優しい声とギターで「カレーブルース」沁みた。

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21、ニシくん(お客さん)

そして続くニシくんもまた癌と戦いながら毎年このステージに立っている。今年でもう4年目だ。彼の歌が聴けるのは40人弾き語りだけである。ボギーの「青い春」を優しい声で歌ってくれた。大事な俺の友達、来年もまたこのステージに立てよ!

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22、鹿子裕文(編集者)

鹿子さんは三上寛の「小便だらけの湖」をハチャメチャに熱唱。「なんでもいいからぶち壊せ!なんでもいいからさらけ出せ!」はラウンジサウンズのテーマのように思う。年明けに発売される鹿子さんの本「ブードゥーラウンジ」、乞うご期待!

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23、里中透子(詩人)

わざわざ東京から歌いに来た透子ちゃんは今年の東京30人弾き語りで初ステージを飾り、40人弾き語りで人生2度目のステージを踏んだ。彼女は詩人なのだけど、たどたどしいギターがみずみずしい言葉をよりリアルに浮かび上がらせてて、この日最もひりひりと緊張感のある歌だった。

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24、外山恒一(革命家)

政見放送でおなじみのアナーキスト外山恒一さんはなぜか毎年この企画に参加してくれる。今年はマリスミゼルと意表を突く選曲だったなー(笑)。

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25、降矢十円(イラストレーター)

降矢さんはまだラウンジサウンズのステージに立ったことがない。だけどこの一年いろいろと影で支えてもらっていた。いまヨコチンレーベルの新ホームページも作ってもらってる。初めてみた降矢さんの弾き語り、意外とデキる男!

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26、しまけん(ゴールデンブラザーズ)

インフルエンザでキャンセルになったgn8mykittenの代わりに急遽決まったしまけん。緊張に震えながら故・三隅健の歌を。しまけんは去年ひどい交通事故で死にかけたが、奇跡的に命びろいをした。生かされたのだろう。

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歌い終わったあとしまけんは楽屋で泣いていた。

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27、コヤナギシンジ

毎年「来年は一緒になんかやろう!」と言い合いつつ結局なにもやらないまま何年も経つけど、いつだってお互い意識し合っていると思う。シンジさんはそんな存在。だからここで乾杯してまた気持ち良く来年に向かえるのだ。あ、お酒ご馳走さまでした!

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28、おきつななこ(heartland)

小川美潮さんの「窓」を歌ってくれた。この歌には思い出があるし、本当に名曲中の名曲だから、そりゃ泣くよね。ななこちゃんはいつか紅白で歌う姿が見たい歌手のひとり。

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29、藤田進也(ポカムス)

遠藤ミチロウのコスプレで「お母さんいい加減あなたの顔は忘れてしまいました」のカバー。今年はいろんな想いが詰まったカバーをたくさん聴けて心震える。

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30、ふー(THE VOTTONES)

ふーはまさかのイフマサカ「届かぬ想い」のカバーに会場が湧いた。とても意外な選曲だったけど、ブードゥーのスタッフになって平日のラウンジサウンズを見続けてきたふーならではの愛とリスペクトを感じる選曲でもあった。

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31、オーノハジメ(デビルボディ)

最近彼女に捨てられたと聞き、おお、それならばと誘ったハジメさん。めちゃくちゃ緊張してるのでおかしいなと思ったら意外にも人生初の弾き語りだったらしい(笑)。かわゆい。

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32、林田明(フアリナ)

いつもべろんべろんに酔って何をしゃべってるかまったく聞き取れない状態になる林田さんだが、この日は珍しくシラフっぽかった。病み上がりだったらしい。フアリナもほぼ毎月ラウンジサウンズに出てもらい続けてるので来年もどうぞ宜しくお願いします!

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33、漢方先生

漢方さんが歌った「小さな木の実」は、むかしNHKみんなのうたでたまに流れてて小学生の頃に大好きだった曲。切ないメロディーに子供心を震わせていた日々を思い出した。漢方さんは何を歌っても漢方さんの世界になる真の歌手だ。

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34、鈴木拓也

今年やっとこの企画に正式オファーできたのはスズタクがお酒を飲まなくなったから。飲まなきゃ本当にただの天才だからね。戻ってきてくれて俺は嬉しい。

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35、オクムラユウスケ

オクムラユウスケ、今年もやっぱり「動物大図鑑」。来年は鹿子さんの「ブードゥーラウンジ」を読んでユウスケのことを初めて知る人が全国各地に増えるだろうことにものすごいわくわくしてしまう。

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36、イフマサカ

イクマさんの「ダンシングクイーン」のカバーはラウンジサウンズのテーマソングだ。ミラーボールの光が優しくみんなの顔を撫ぜて回っている、その光景が美しかった。

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そしていよいよ、

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37TALLBOY(MOTH)

ここから不動の4人。この並びは第一回目から変わらないのだ。トールボーイの枯れた歌いっぷり、穏やかでカッコいい歳の取り方してるなーと思う。

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38、野海はるね(ガロリンズ)

お母さんが歌ってた枠をそのまま引き継いで娘のはるちんが歌いだしてからというもの、毎年その成長を感じているが、今年はバンドマンとしての存在感のほうが増したなあ。母の歌「Queen」をもう自分の歌のように歌っていた。

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モンドとはるちん、幼なじみ。毎年恒例のツーショット。ふたりとも大人になったなー。

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39、井上周一(folkenough)

「おれは毎年ボギーの前にスベるのが役目やけん」と言ってるわりにはしっかりいい感じでボブディラン「風に吹かれて」。

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それをステージ袖からニヤニヤ眺める(笑)。あー、今年も終わるねーっとか言いながら。

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40、ボギー

いつか歌ってみたいと思ってた鮫肌尻子の「火曜日のギグ」をカバーした。これはまさにラウンジサウンズのことを歌ったものだし、鹿子さんの「ブードゥーラウンジ」にもこの曲は大事な場面として描かれている。今年の最後に歌えてよかった。

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今年も全国各地でたくさん胴上げされたけど、40人弾き語り忘年会で胴上げされる瞬間は毎年感無量で泣きそうになる。

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しかしアンリが全裸になったおかげで涙もひっこんだ。

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2019年もカオスな締めくくりだ(笑)。


出演者全員にお年玉。40人ぶんのお年玉袋を作ってくれた受付のささちも一年間ありがとう!

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本編のあともそのままブードゥーで打ち上げ。これがまた最高に楽しかったんだ。

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あの顔、この顔。

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大好きな仲間たち。

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まだまだ歌い足りないといろんな人が次々と歌っていた。

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最高だ。

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時間が止まってほしいほど幸せだ。
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酔いどれて酔いどれて、記憶途中から全然ないし。
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この写真撮った記憶もないわ。まさに忘年会!

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ブードゥーに朝までいたの初めてかも。これはこれで完璧だったな。


2020年は鹿子さんの本「ブードゥーラウンジ」が世に放たれるので、ブードゥーラウンジを知る人が全国各地に広がるだろうし、きっとあの本を読めばブードゥーラウンジに行きたくなる人も増えるだろう。

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しかし、変わらずブードゥーラウンジでは電波の届かないところで革命の音が鳴り続けるはずだし、そんな現場を作り続けていきたい。


2020年もどうぞ宜しく!