3月20日。

唐人町の本屋とらきつねにて、「ブードゥーラウンジ」の校正をした牟田都子さんと著者鹿子さん、とらきつねの鳥羽さんによるトークショーに加えて、ゲストでボギーとオクムラユウスケのミニライブという盛り沢山な夜。めちゃくちゃ面白かったし腹よじれるほど笑い倒した。

しかし校正というお仕事は、控えめで表に出ない方がほとんどらしく、牟田さんのようにテレビに出たり本を書いたりトークショーする人は稀だという。そういう意味では牟田さんもハミ出し者で、だからこそオレらなんかと繋がったんだと思う。

そんな牟田さんから「ボギーくんに本を書いて欲しい、私はボギーくんの本を読んでみたい」と言われ気持ちが盛り上がっている。だって牟田さんの「校正者の日記 二〇一九年」という本を読んでから「本…書きたいな」と思っていたから。もしいつかほんとに書いたら牟田さんに校正をお願いしたいな。

笑っぱなしのトークショーのあとは鹿子さんの提案でボギーとオクムラユウスケのミニライブをした。これは牟田さんに歌のプレゼントであり、お客さんたちへ向けたブードゥーラウンジのいざないでもあった。

まずボギーのライブ、出来たての新曲「自粛のうた」をまず歌い、「バカになりましょう」「青い春」を歌う。

次にオクムラユウスケ、本屋さんで「ポコチン・オブ・ファイヤー」と叫ぶ（笑）！

オレもユウスケも大きな拍手をいただき、持っていったCD「ブードゥーラウンジサウンドトラックス」は飛ぶように売れた。

本屋とらきつねの鳥羽さんは終始とても嬉しそうなニコニコ顔で、残った4枚の「ブードゥーラウンジサウンドトラックス」を全部買い取ってくれた。なので、とらきつねでも買えます。

オレも鳥羽さんの著書「親子の手帖」と、牟田さんや矢萩多聞さんや若松英輔たちによるエッセイ「本を贈る」を購入。

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言葉の数々を思い出しても本当にじーんとくるいい夜。トーク中「ブードゥーラウンジ」の本の話をしながら牟田さんが感極まってぽろぽろ流す涙は宝石のようだった。‬

‪「いい本が売れないなんてムカつく」と言いながら泣いておられたが、まだ「ブードゥーラウンジ」が売れないと決まった訳では無い（笑）‬

打ち上げは六本松の「たら福」にて、この打ち上げも含めると7時間ぶっ通しのトークショーだ。今夜も午前様。